水面に映る神無月「大覚寺・観月の夕べ」。

公開日 : 2017年10月04日
最終更新 :
筆者 : Akio

右京区嵯峨の大覚寺では、10月4日~10月6日(金)まで

「観月の夕べ」が開催されています。

観月の夕べは、嵯峨天皇が大沢池に、中秋の名月の夜に舟を浮かべ、

文化人・貴族の方々と遊ばれたことから始まったと伝わっています。

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4日の夜、大沢の池には風もなくて水鏡の世界が広がっていました。

空には煌々と輝く月。

そして池には水面に映る月。

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大沢池は、大覚寺の庭園にある巨大な池です。

平安時代から、ほぼ姿を変えていないそうで、鏡のように静かに水をたたえています。

観月の夕べでは、舟に乗り(龍頭舟か鷁首舟)池を周遊することもできます。(有料)

舟は、祭壇のある桟橋を出て約20分かけ、

ゆっくりと大沢池を一周します。

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平安の時代、名月の夜に

空の月と、水面に映る月を見るのは

さぞかし特別な催しだったのでしょうね。

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《大覚寺・観月の夕べ》

〇所   〒616-8411 京都市右京区嵯峨大沢町4番地

〇期間  10月4日~10月6日(金)まで

〇拝観料 大人500円

〇舟席券 1000円(龍頭舟か鷁首舟)

〇駐車場 500円

〇交通アクセス 【電車】JR嵯峨嵐山駅より北へ徒歩15分

         [バス] 市バス  京都駅前 烏丸口C6

     京都バス 京都駅前 74/81

〇期間中、多宝塔もライトアップされ屋台も出ています。

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筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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