晩秋の宝泉院「立ち去りがたい景色」

公開日 : 2017年12月01日
最終更新 :
筆者 : Akio

今日から12月ですね。晩秋の大原に向いました。

大原へは、京都市内から八瀬から大原に続く道、若狭街道(鯖街道)を通って行きます。

この時期、若桜街道沿いの山々は美しく紅葉しています。

三千院の門前町では、小彼岸桜が咲いていました。

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三千院前を通って宝泉院へと向かいます。

坂道を降りて、勝林院から少し左に入ると宝泉院。

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客殿に入ると、目の前に額縁庭園の眺めが広がります。

オープンエアーの客殿からは大原の大気が伝わって来ます。

「この寺の 竹の枝間を うちこして 吹き来る風の 音の清さよ」

目の前に広がる庭園の名は、盤垣園(ばんかんえん)

「立ち去りがたい」と言う意味だそうです。

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晩秋の大原・宝泉院。

まさしく「立ち去りがたい」景色が広がっています。 

《宝泉院》 

〇 京都市左京区大原勝林院町187

〇 拝観料 一般800円  (お抹茶・和菓子付き)

〇 拝観時間 : 9:00~17:00

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筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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