ただただ見つめてしまう「地蔵院」の深秋景色

公開日 : 2017年12月04日
最終更新 :
筆者 : Akio

12月も4日となり地元新聞の紅葉情報では、「落葉」や「落葉近し」の文字が

並んで来ました。

今年の紅葉も、いよいよ佳境と言う感じです。

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洛西の古刹「地蔵院」。

京都の紅葉では、かなり遅くまで紅葉が見られる所です。

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境内を包む様に竹林が広がり「竹の寺」と言われます。

見上げると、空を覆う様に伸びる竹林。

竹林の中、色とりどりの楓が映えています。

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地蔵院の始まりは、鎌倉時代。

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地蔵院は、一休さんが幼少の頃を過ごされた寺院。

一休禅師は、後小松天皇の皇子として応永元年(1394年)に地蔵院近くで生まれ、

幼少の頃を、この地で過ごされたそうです。

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地蔵院の辺りは、山が近くまで迫り

この時期は、午後四時を回ると夕暮れが訪れて来ます。

一休さんが過ごした約620年前は、

さぞかし静かな深秋の世界が広がっていたでしょうね。

京都の紅葉ラストを彩る地蔵院の深秋景色に、

ただただ,見入ってしまいました。

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《地蔵院》

◎  京都市西京区山田北ノ町23

◎  阪急電車 上桂下車 徒歩約15分   

京都バス 苔寺下車 徒歩約3分

市バス 苔寺口下車 徒歩約10分

◎  拝観時間 9:00~16:30  500円

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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