初冬を彩る嵐山花灯路「渡月橋」

公開日 : 2017年12月12日
最終更新 :
筆者 : Akio

初冬の京都を彩る嵐山花灯路。

嵐山花灯路は、2005年から始まり今年で12年目です。

幻想的な薄紫の光に、山々と渡月橋が浮かび上がっています。

光の中の渡月橋。橋の長さは、全長155m。

渡月橋の由来は、平安時代・・・亀山上皇が、嵐山に浮かぶ月が橋を渡って行く様子を、

「くまなき月の渡るに似る」と表現された事から、渡月橋と命名されたと言われています。

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嵐山花灯路のエリアは、嵐山中の島公園から渡月橋を渡り、天龍寺周辺一帯を通って

竹林の小径、嵯峨野散策路から常寂光寺に至る周辺寺院・神社等です。

距離は約五キロ。

嵐山とは、渡月橋の西にそびえる山。山の高さは、381.5メートル。

春は桜。夏は鵜飼い。秋は紅葉。

それぞれの時を経て、初冬の景色が浮かび上がっています。

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緩やかに流れる大堰(おおい)川。

大堰川は、渡月橋から上流が大堰川。

渡月橋から下流は桂川。川はその後、鴨川、木津川、宇治川と合流して淀川へと続いています。

嵐山花灯路は17日(日)まで。

灯りの点灯時間は(17:00~20:30)三時間半。

三時間半を有効に使い、暖かい恰好で散策して下さいね。

(手袋・ホカホカカイロが便利。)

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《嵐山花灯路》

◎ 日時  12月8日(金)~12月17(日)(灯りの点灯時間は17:00~20:30) ※雨天決行。

◎ 交通   JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩。

        阪急嵐山線「嵐山駅」から徒歩。

        嵐電(京福電鉄)嵐山線「嵐山駅」から徒歩。

◎ 散策無料 (ただし寺院等では拝観料が必要な場合があります。)

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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