「周山街道」雪化粧した北山杉が綺麗です
京都市右京区・福王子から小浜市街に至るまでの国道162号線。
国道162号線は、別名「周山街道」とも呼ばれ、冬場は雪の日が多くなります。
国道の両側に広がる北山杉の風景。
北山杉が雪化粧した景色は、この季節ならではの景色です。
この日は1月3日でしたが、国道を進むほどに吹雪いて来ました。
北山杉の歴史ですが・・・・室町時代から茶室や数寄屋に、磨き丸太として重用されて来ました。
室町時代、磨き丸太は千利休により完成された「茶の湯」文化を支える茶室や
数奇屋の建築用材として頻繁に用いられるようになりました。
そして、時を経た昭和の高度成長期には、和装建築ラッシュで磨丸太の需要は絶頂に達しました。
北山杉の景色が続く国道162号線。
これから春まで、雪や路面凍結の日が多くなります。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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