「節分おばけ」。ハロウィンより古い祇園の仮装イベント
いよいよ明日は節分ですね。
節分は、各季節の始まりの(立春 立夏 立秋 立冬)前日の日と言われています。
節分と言いますと、京都では夜の祇園町に「お化け」が出ます。
「お化け」とは、京都を中心に江戸時代から行われる節分の夜の行事で、
冬から春へと変わり目の厄払いの行事です。
二日夜、祇園の「おか本」さんに「お化け」が来られました。
「お化け」を演ずるのは祇園町の芸舞妓さん。
日頃、艶やかな芸舞妓さん達が、普段の着物姿ではなく男装等の仮装姿で祇園町を回るのは、
鬼や禍をやり過ごすためと言われます。
特に京都では、祇園甲部、祇園東、先斗町、宮川町、上七軒など5つの花街で盛んに行われる
華やかで、楽しい早春の催し物として人気があります。
節分の祇園町。
芸舞妓さん達の元気な姿が春を呼びます。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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