過ぎた時を語りかける「大石桜」
京都市山科区の大石神社では、御神木の枝垂れ桜「大石桜」が見頃を迎えています。
大石神社は、赤穂藩の家老であった大石内蔵助を祀る神社。
大石神社は、昭和初期、赤穂義士・大石内蔵助を崇敬する全国の人々によって、
彼が仇討ちの機会を待って過ごした京都・山科の地に創建されました。
「大願成就」の桜とも言われる大石桜は
地面に届くほどの見事な枝垂れ桜。
石段横に並ぶ提灯には、大石倉之助が通ったと伝わる、
祇園のお茶屋・一力亭や祇園甲武歌舞伎界などの名が連なります。
赤穂浪士による討ち入りは、元禄15年12月14日(1703年1月30日)。
あれから315年の時が流れています。
過ぎた時を語りかける大石桜。
満開です。
《大石神社》
〇所 京都市山科区西野山桜ノ馬場町116
〇電話番号 075-581-5645
〇拝観時間 境内自由・宝物館は10~16時
〇駐車場 あり
〇交通アクセス JR山科駅よりバス乗車、大石神社前下車徒歩すぐ
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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