「長岡天満宮・八条ヶ池」キリシマツツジは満開

公開日 : 2018年04月20日
最終更新 :
筆者 : Akio
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《八条ヶ池に広がる深紅の回廊》

今、長岡天満宮の八条ヶ池では、長岡京市が天然記念物に指定する

「キリシマツツジ」が見頃を迎えています。

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《中堤は参道》

八条ケ池は、 寛永15年(1638)に当時の領主・八条宮が造るように命じた、

灌漑用の池です。 外周は約1㎞。

池は中央に中堤が通り、左右に分かれています。

中堤は長岡天満宮への参道となっています。

参道は、満開を迎えたツツジの回廊が見事です。

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中堤の太鼓橋は、加賀・前田 候の寄進と伝わっています。

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《花言葉は「燃え上がる愛」》

今年のキリシマツツジの見頃は、例年に比べて10日ほど早いそうです。

長岡天満宮の「キリシマツツジ」は、樹高が約2.5㍍あり、樹齢は130年前後。

キリシマツツジは、九州の山ツツジとミヤマキリシマを

交配して生まれたツツジ。花言葉は「燃え上がる愛」。

青空の下、新緑の木々とキリシマツツジの赤色が映えています。

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池を少し歩いてみました。

中堤から天満宮に向かって右には、水上橋。

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そして六角舎があります。

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四月初めの、夜桜ライトアップでは、

六角舎の丸い窓から、幻想的な夜景風景が広がっていました。

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中央の中堤に戻ります。

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《青空と新緑の中の錦水亭》

中堤から参道向かって左側の池には、明治14年創業・筍料理の老舗の料亭。

「錦水亭」があります。

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風情ある「錦水亭」の建物を見ながらの散策もお勧めです。

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長岡天満宮・八条ヶ池のキリシマツツジ。

今、満開です。

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≪長岡天満宮≫

◎ 住所 京都府長岡京市天神2丁目15-13

◎ アクセス 阪急京都本線「長岡天神」駅下車徒歩約10分

◎ 散策自由。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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