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2018年7月10日

フォトジェニックな景色広がる「萬福寺」


フォトジェニックな景色広がる「萬福寺」

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≪萬福寺の歴史≫

宇治市の黄檗(おうばく)にある萬福寺です。
黄檗山萬福寺は1600年代中頃に中国の禅僧である「隠元(いんげん)」禅師によって開創された寺院です。

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隠元禅師は、1654年にお弟子さん20人を伴って来日し、宇治の地に寺院を建立。
その名を中国福建省にある、隠元禅師が住職を務めていた寺院である「黄檗山・萬福寺」と同じくする事になりました。
ここ萬福寺では全てが中国・明朝方式に習っています。

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≪明朝方式の建築≫

特に七堂伽藍と呼ばれる境内は、それを色濃く示していて、日本人が一般的にイメージする
「お寺」の建築デザインとは少し違う所も多く目にします。

萬福寺の、すべての建造物は西側を開口部とし、伽藍は完全に左右対称に構成されています。

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主要なお堂は中心軸上に一直線に配置されていて、その他の建造物とも全て屋根のある
回廊で結ばれている事も大きな特徴と言えます。

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萬福寺の特色は詳細な部分にも見られ、それは丸窓であったり・・・・

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手すりが卍形のデザインだったり
黄檗天井と呼ばれる独特の曲線を描く天井など、見所が多いです。

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天王殿と呼ばれる建物には弥勒菩薩(布袋尊)を代表に複数の仏様が安置されています。
そして御本尊である釈迦如来坐像は大優賽殿にいらっしゃいます。

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≪木魚≫

伽藍を歩く中で必ず誰もが足を止める場所があります。
「斎堂(さいどう)」の前です。ここに吊り下げられているのが、魚の形をした大型の木魚で開板(カイパン)。
寺院内に於いて特定の時刻を知らせるために用いられる物で、今も利用されているそうです。

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萬福寺は広大な敷地の寺院で、単純に伽藍を一周するだけなら30分から40分で済むみますが、
細かい部分を見ながらの散策には60分以上は必要です。

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境内には、蓮の花咲く池があり、蓮の鉢も沢山並んでいます。
これから蓮の花が次々咲き、フォトジェニックな景色が広がります。


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≪萬福寺≫建立年 1661年(寛文元年)
〇所 〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34
〇拝観時間 9:00~16:30
 拝観時間:9:00~17:00
 その他:※入山受付・売店・朱印状は16:30まで
〇拝観料 大人 500円 大学・高校生 500円 中学生 300円 小学生 300円
〇アクセス 京都駅からJR奈良線「黄檗」下車
      京阪三条から京阪電車「中書島」(乗継ぎ)京阪宇治線「黄檗」下車

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2018年7月10日
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      仕事は着物や和のデザイン。着物、帯、振袖のデザインが中心で、古典模様から琳派模様など、日本の今の模様を作っています。
      趣味は競泳で、試合にも時々出ます。近所には桂離宮や嵐山があり、時間があればカメラと共に寺院や景色を巡っています。
      京都は平安京の頃から、今の時代まで様々な歴史が残っている町。春夏秋冬・・・歴史と季節を訪ねながら特派員ブログを、綴って行ければと思います。 DISQUS ID @disqus_YGXxySyYFR

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