鏡湖池に映るGOLDの寺院「金閣寺」
《京都の紅葉予想》
10月半ばの金閣寺。境内のもみじは少しずつ色づいて来ています。
ウェザーニューズから、京都の紅葉予想は、
『10月中旬に入り、平年並の気温となり好天の日が続いています。
11月半ばまでの気温は、ほぼ平年並の見込みです。
紅葉見頃時期は、ほぼ平年並で、色づき具合も並となる予想です。
ちなみに延暦寺・神護寺は11月初旬。嵐山、東山は11月20日前後に見頃予定。
ただその時の気候や地理的条件で多少前後する事もあります。』
10月14日の金閣寺。この日も沢山の人で賑わっていました。
金閣寺には一年間を通して沢山の方が参拝されています。
その参拝者数は年間約500万人と言いますから連日一万人以上の方が、お参りされている事になります。
この日も八割近くは、外国からの観光客の感じでした。
《GOLDに輝く寺院》
金閣寺の正式名称は、鹿苑寺(ろくおんじ)。
衣笠山と左大文字山を背景とする金閣寺が建つ、この辺りは、
かつて平安貴族が別荘地として好んだ所でした。
金閣寺は、室町幕府三代将軍義満が、権力と財力を尽くして建てた寺院で
建物の第一層は、藤原時代の寝殿造り、第二層は鎌倉時代の書院造り、
第三層は、禅宗仏殿造りと独特の建築様式です。
水面に、金閣寺が映る池の名前は、鏡湖池(きょうこち)。
池の石は、足利義満の求めに応じて
全国の守護大名が献じたものと言われています。
金閣寺の公式サイトでは、毎日午前5時00分から午後8時00分まで
3分ごとに境内の金閣(舎利殿)と鏡湖池(きょうこち)周辺の様子を映した
ライブカメラが配信されていますから参考にして下さいね。
http://www.shokoku-ji.jp/k_live.html
10月半ばの金閣寺でした。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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