初冬の京都を彩る「嵐山花灯路2018」

公開日 : 2018年12月09日
最終更新 :
筆者 : Akio

《光の中の渡月橋》

9日の京都は、明け方に今シーズン初の初雪が舞う寒さとなりましたが

嵐山では、初冬の京都を彩る「嵐山花灯路」が行われています、

嵐山花灯路は、2005年から始まり今年で13年目。

幻想的な薄紫の光に、山々と渡月橋が浮かび上がっています。

光の中の渡月橋。橋の長さは、全長155m。

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渡月橋の由来は、平安時代の亀山上皇が、嵐山に浮かぶ月が橋を渡って行く様子を、

「くまなき月の渡るに似る」と表現された事から、渡月橋と命名されたと言われています。

嵐山とは、渡月橋の西にそびえる山。山の高さは、381.5メートル。

春は桜。夏は鵜飼い。秋は紅葉。それぞれの時を経て、初冬の景色が浮かび上がっています。

緩やかに流れる大堰(おおい)川。大堰川は、渡月橋から上流が大堰川。

渡月橋から下流は桂川。川はその後、鴨川、木津川、宇治川と合流して淀川へと続いています。

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嵐山花灯路は「灯り」と「花」で彩る雅なイベント。

主要な水辺や散策路には、和の情緒あふれる露地行灯と「いけばな」作品が設置されていて

無数のLED灯篭が優しく足元を照らしています。

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《友禅ポール》

こちらは、嵐電嵐山駅キモノフォレストの友禅ポール。

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《光に浮かび上がる竹林の小路》

嵐電嵐山駅から少し歩いて、竹林の小路。

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竹林が光の中に浮かび上がっています。

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《灯りの点灯時間は三時間半》

嵐山花灯路は12月17日(月)まで行われています。

灯りの点灯時間は(17:00~20:30)三時間半です。

三時間半を有効に使い、暖かい恰好で散策して下さいね。

(手袋・ホカホカカイロ、折り畳み傘・持参がお勧めです。)

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《嵐山花灯路2018》

◎ 日時  2018年12月8日(土)~17日(月)17:00~20:30 ※雨天決行

◎ 交通   JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩。

        阪急嵐山線「嵐山駅」から徒歩。

        嵐電(京福電鉄)嵐山線「嵐山駅」から徒歩。

◎ 散策無料 (ただし寺院等では拝観料が必要な場合があります。)

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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