春がいっぱい!枝垂れ梅咲く「城南宮」
《150本の「枝垂れ梅」は見頃です》
3日の日曜日、梅を訪ねて伏見・城南宮へと行きました。
京都に梅の名所は多くありますが、その中でも屈指の梅の名所と言われるのが
城南宮・神苑に咲くのは150本の「枝垂れ梅」です。
今、枝垂れ紅梅・枝垂れ白梅共に、見頃を迎えています。
《城南宮の歴史》
城南宮の始まりは、平安遷都の際、都の南に国の守護神として
創建されたのがはじまりです。
城南宮は方除の大社と言われ、古来より旅に出る時にお参りしたそうです。
また城南宮は、交通安全の神様としても有名で、京都の車は、ここ城南宮の
お守りステッカーを付けている車も多いです。
毎年、神苑で春の4月29日と秋の11月3日に行われる「曲水の宴」は有名です。
また、明治維新を決定づけた「鳥羽伏見の戦い」では、
城南宮の参道に置かれた薩摩藩の大砲が轟いて始まりました。
神苑の順路は、満開の枝垂れ梅を愛でながら
歩いて行きます。
滝の様に枝垂れる梅の花。
花からは梅の良い香りが流れて来ます。
そして、神苑では椿も見頃を迎えていて、
数々の椿を楽しむことができます。
神苑奥に見えた、散り椿。
椿が咲いたと思ったら、もう散って行く姿に、季節の巡りを思います。
《城南宮》
○住所 〒612-8459 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
○アクセス 京都駅から直通バス・京都らくなんエクスプレス「油小路城南宮」下車。
京都駅から京都市営バス19号系統「城南宮」下車。
○駐車場 無料 バス30台 自家用車200台
○神苑・拝観料 大人 600円
〇拝観時間 9:00~16:30
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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