百花の王・牡丹が見頃「乙訓寺」

公開日 : 2019年05月04日
最終更新 :
筆者 : Akio
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今、京都府長岡京市の乙訓寺では、牡丹が見頃を迎えています。

乙訓寺は、牡丹の寺としても有名な、大和長谷寺を本山とする真言宗のお寺。

空海とゆかりが深く、地元では「今里の弘法さん」と親しまれています。

《百花の王》

乙訓寺の牡丹の花は、1940年に長谷寺から牡丹の苗木が献木され、

その後、歴代住職の尽力よって現在約2000株の牡丹が境内を彩っています。

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ボタン(牡丹)は中国原産の樹木で、1〜2世紀には根皮が漢方薬として栽培が始まり、

その後、観賞用として多くの品種が生まれました。

中国では「百花の王」と例えられる位に愛さる牡丹の花。

日本に渡って来たのは、遣唐使や空海が持ち帰ったとも言われています。

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《牡丹の見頃は5月上旬》

見頃を迎えた乙訓寺の牡丹。

白・ピンク・紫・赤・・・・

どの花も美しく咲いています。

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《乙訓寺》

〇所       京都府長岡京市今里3-14-7

〇入山料     大人/500円。

〇アクセス    阪急長岡天神駅から阪急バスで10分

        薬師堂下車から徒歩で5分。

         JR長岡京駅から阪急バスで15分

         薬師堂下車から徒歩で5分。

〇時間      8:00~17:00

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筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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