百花の王・牡丹が見頃「乙訓寺」
今、京都府長岡京市の乙訓寺では、牡丹が見頃を迎えています。
乙訓寺は、牡丹の寺としても有名な、大和長谷寺を本山とする真言宗のお寺。
空海とゆかりが深く、地元では「今里の弘法さん」と親しまれています。
《百花の王》
乙訓寺の牡丹の花は、1940年に長谷寺から牡丹の苗木が献木され、
その後、歴代住職の尽力よって現在約2000株の牡丹が境内を彩っています。
ボタン(牡丹)は中国原産の樹木で、1〜2世紀には根皮が漢方薬として栽培が始まり、
その後、観賞用として多くの品種が生まれました。
中国では「百花の王」と例えられる位に愛さる牡丹の花。
日本に渡って来たのは、遣唐使や空海が持ち帰ったとも言われています。
《牡丹の見頃は5月上旬》
見頃を迎えた乙訓寺の牡丹。
白・ピンク・紫・赤・・・・
どの花も美しく咲いています。
《乙訓寺》
〇所 京都府長岡京市今里3-14-7
〇入山料 大人/500円。
〇アクセス 阪急長岡天神駅から阪急バスで10分
薬師堂下車から徒歩で5分。
JR長岡京駅から阪急バスで15分
薬師堂下車から徒歩で5分。
〇時間 8:00~17:00
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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