白砂壇美しい「法然院」
八月も残り僅かとなりましたが、雨の日が多くなっていますね。
京都も今週は雨続きです。
左京区の法然院へと歩きました。
哲学の道から少し山の方に入ると法然院です。
緑の中、茅葺の山門が迎えてくれました。
ここに寄せて頂くたび思うのは、緑の深さです。
山門の壁には、昨年秋の台風21号による倒木の様子がありました。
京都を歩いていると、まだ多くの所に倒木や台風の被害の跡を目にします。
山々に残る倒木は、トラックや重機等の入らない所が多く
手作業による回復作業が続いています。
山門をくぐりました。
境内に見えるのは白砂壇。この日の模様は丸い線模様。
フォトジェニックな景色です。
縦7m横3mの砂紋模様は、水紋 波 渦 葉 花・・・など
定期的に、お坊様によって描かれています。
法然院さんは、散策自由で朝の6時から拝観が出来ます。
8月後半の法然院。
深い緑と、美しい白砂壇の景色が広がっています。
≪法然院≫
○所 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地
○散策自由(伽藍内特別公開の期間中、伽藍内の拝観は有料)
○時間 6:00~16:00
○交通アクセス 市バス「錦林車庫前」下車、徒歩10分
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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