もみじ色に染まり始めた「今熊野観音寺」

公開日 : 2019年11月14日
最終更新 :
筆者 : Akio
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今熊野観音寺は、東山三十六峰のひとつ今熊野山に建つ泉涌寺の山内にあり、西国三十三所第十五番観音霊場です。

鳥居橋を渡って総門へと進んで行きます。

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色づき始めた木々が、とても美しいです。

境内にはカエデが多く、赤だけではなく黄色やオレンジなどの紅葉が楽しめます。

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《紅葉観光の穴場》

今熊野観音寺は、近くに東福寺と泉涌寺があることもあり、紅葉観光では穴場スポットのひとつです。

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《紅葉色に染まる境内》

京都は今週に入って、朝晩がメッキリと冷え込んで来ました。

この冷え込みでモミジは、日一日と色づいてきています。

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紅葉色(もみじいろ)とは、鮮やかな赤色です。 

「もみじ」とは「色を揉み出ずる」が語源で、植物が色づくことを指しています。

木々の中でも楓が最も美しく色づくことから、いつしか楓を「もみじ」とも呼ぶようになったそうです。

鮮やかな赤色に見入ってしまいました。

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こちらは、銀杏と青もみじ。

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竹林と青もみじ。

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色とりどりのもみじ。

染織の世界でも、彩りの色を表す色名が幾つもありますが、光を受けたもみじは、万華鏡のように美しい世界を見せています。

色付いてきた今熊野観音寺のもみじ。

これから見頃の時を迎えます。

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《今熊野観音寺》

〇住所    京都市東山区泉涌寺山内町32 

〇拝観時間  8:00~17:00

〇拝観料   境内無料

〇アクセス  市バス「泉涌寺道」下車徒歩約10分

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筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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