梅を見るなら「梅花祭」と「しだれ梅と椿まつり」

公開日 : 2020年02月24日
最終更新 :
筆者 : Akio

見頃を迎えた梅の催しの紹介です。

ひとつ目は北野天満宮で行われる「梅花祭」です。

学問の神様、菅原道真公が祀られている北野天満宮では、道真公の命日である2月25日に毎年、梅花祭が行われています。

道真公は、梅の花をとても大切にしていたとされ、「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花主なしとて春を忘るな」の和歌は有名ですね。

境内では野点の席が設けられますが、現在発生している新型コロナウイルスの状況を鑑み、2020年の野点大茶湯開催は、下記対策を講じた上で実施することとなっています。

《野点茶会参加者の皆様に対してのお願い》

〇梅花祭野点大茶湯 開催時間 2020年2月25日、午後10時~午後3時

〇参加者のマスク着用の義務。

〇発熱・咳などの体調不良の方は、茶会参加をご遠慮頂きます。

〇参加者には、文道会館玄関(茶会受付入口)にて、アルコール除菌を実施。

〇感染予防対策と致しまして、今回の茶会では、舞妓・芸妓によるお茶のお運びは行いません。

 (但し、座礼・立礼のお点前は例年通り行います)

〇今年の梅花祭の当日券の頒布は大幅に縮小し、参加者人数も制限されます。

舞妓さんと梅.jpg

ふたつ目は、城南宮・神苑の「しだれ梅と椿まつり」です。

神苑に咲く約150本の枝垂れ梅の景色は見事です。

この時期は椿のシーズンでもあり、ピンクや白の梅の花が咲く下には、赤い椿の花が散って、神苑ならではの幻想的な世界が広がります。

城南宮・神苑・しだれ梅と椿まつり

開催期間
2020年2月18日-3月22日
拝観時間
午前9時-午後4時30分(受付終了は午後4時)
拝観料
大人600円 小・中学生400円
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筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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