北嵯峨では「彼岸花」が見頃です

公開日 : 2020年09月27日
最終更新 :
筆者 : Akio

コロナで明け暮れて、カレンダーを見たら9月もあと4日です。

右京区・北峨野のあぜ道では、彼岸花が見頃を迎えています。

この花は、秋の彼岸の頃に合わせたように咲いてくるから不思議な花です。

2020年は、コロナそして豪雨。

さらに猛暑でしたが......

彼岸花は、時を教えるかのように咲いてきています。

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《2020年秋のお彼岸》

ちなみに、2020年の秋のお彼岸は「秋分の日」を中日として、前後3日間、計7日間が「お彼岸」の期間となっています。

彼岸入り 9月19日(土)

中日(秋分の日・祝日) 9月22日(火)

彼岸明け 9月25日(金)

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《不思議な花・彼岸花》

彼岸花は、縄文時代に稲作とともに渡来したそうで、以来あぜ道や土手に植えられて広がったそうです。

毎年、彼岸の頃になるとニョキニョキと生えてきて、土手やあぜ道を彩ります。

花は、葉のない真っすぐにのびた茎に、ひとつの花が咲きます。

見頃が終わると、すべて散ってしまいそれからは、花も葉もない時期が長く続く不思議な花です。

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広沢の池近くではコスモスも咲いています。

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【彼岸花の咲く場所】

・住所: 京都市右京区嵯峨釣殿町

京都の観光スポットから少し離れたところに北嵯峨はあります。

近くの駅は、JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅から徒歩約15分。

バスなら大覚寺下車して徒歩約15分です。

広沢の池を目指して歩くと田園地帯が広がり、そのあたりに彼岸花は咲いています。

このあたりは、コインパーキングなどの駐車場はなく、トイレやお店もありませんので駅周辺で用事をすませてからお越しくださいね。

〇周辺の見どころ

・大覚寺

・広沢の池

・千代の古道

9月末の京都の気温は、朝晩の気温が下がって、グンと過ごしやすくなっています。

彼岸花咲く嵯峨野の紹介でした。

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筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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