紅白の萩の花が見頃「常林寺」
萩の花を訪ねて常林寺に行きました。
常林寺(じょうりんじ)は、京阪出町柳駅からすぐ近くにあります。
普段は訪れる人も少ない常林寺ですが、萩の季節を迎えると訪れる人が増えてきます。
門前には「萩の寺・常林寺」の看板がかかっています。
こちらはお寺の掲示板の言葉。
「歳月は書物より 多くを教える」
境内に入ると、萩の花が見頃を迎えていました。
参道に枝垂れる紅白の萩の花がとてもきれいです。
写真は10月4日の撮影ですが、萩の花はほぼ満開という感じです。
秋を彩る、ススキと萩。
例年敬老の日には萩供養」の催しが行われます(2020年は9月21日でした)。
境内奥では、彼岸花も見頃です。
常林寺が建つ京阪出町柳駅近くのこのエリアは、もともと京都を南北に流れる鴨川の河原だったため、水はけがよく萩の成育に適していたそうです。
幕末の頃の常林寺は、勝海舟が京都の宿舎として利用したことでも知られます。
【常林寺】
・拝観時間: 9:00~16:00
・拝観料: 境内自由
・住所: 京都市田中下柳町3
・アクセス: 京阪「出町柳」から徒歩5分
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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