嵐山花灯路2021「竹林の小径へ」

公開日 : 2021年12月14日
最終更新 :
筆者 : Akio

今年2021年がラストの嵐山花灯路。

前回は12月10日の初日に行きましたが、週が明けた13日に再び渡月橋から竹林の小径へと歩きました。

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まずは中之島公園の太鼓橋を渡って渡月橋を渡り、嵐電の嵐山駅に着きました。

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嵐電の嵐山駅と言いますと、駅構内に広がる「キモノ・フォレスト(友禅の光林)」ですね。

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嵐電・嵐山駅には改札口がなくて自由に構内に入れます。

光のポールは、直径20cm、高さ2m。600本の光の回廊です。

友禅模様は、約30種類。源氏車・乱菊・琳派波・鶴・宝尽くし・など......

光の友禅模様の世界が広がっています。

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《嵐電嵐山駅から竹林の小径へ》

嵐電・嵐山駅を出て竹林の小径へと向かいました。

月曜日なのに、今年の嵐山花灯路にはたくさんの人がこられています。

やはり、今年で終わるということで、月曜にもかかわらず多くの人が来られているのかと思いました。

いよいよ竹林の小径です。

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嵐山花灯路で竹林の小径は、渡月橋夜景とともに人気のスポットです。

光に浮かび上がる竹林が、何とも幻想的な世界を見せています。

見上げると竹林の間から月が見えました。

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竹林の小径は、天龍寺の北側を抜け、野宮神社から大河内山荘まで続く小道です。

光の中、黄金色に竹林が浮かび上がっています。

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僕は、地球の歩き方・京都特派員を始めた2011年より毎年、嵐山花灯路を訪ねてきました。

初めて竹林の小径のライトアップを見た時、「ああっ、竹林ってこんなにきれいなんだ!!」と感動しました。

その夜景が来年から見られなくなるのかと思うと、何とも独特な思いになります。

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きっと皆さんも同じような気持ちで、竹林の小径を歩いておられるのかと思いました。

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《竹林の小径から渡月橋へ》

竹林の小径から亀山公園を抜けて、再び嵐山に出ました。

亀山公園から降りて来たこの辺りは、嵐山でも奥の方にあたります。

この夜は、風がなくて嵐渓は水鏡の世界でした。

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嵐山花灯路の点灯時間は(17:00~20:30)3時間半です。

3時間半を有効に使い、暖かい恰好で散策してくださいね。

お越しの際は、マスクとともに、手袋・ホカホカカイロ、マフラー、折り畳み傘の持参がおすすめです。

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【京都・嵐山花灯路-2021】

・開催期間:2021年12月10日(金)~12月19日(日) ※雨天決行

・点灯時間:17:00~20:30

・アクセス : JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩。阪急嵐山線「嵐山駅」から徒歩。嵐電(京福電鉄)嵐山線「嵐山駅」から徒歩

・散策無料 (ただし寺院などでは拝観料が必要な場合があります。)

【開催概要】

●常寂光寺

・夜間特別拝観: 17:00~20:30(20:00受付終了)

・通常拝観: 9:00~17:00

・拝観料: 大人500円、小学生200円(昼・夜間共通)

・問い合わせ先: 075-861-0435

●野宮神社

・時間: 日没~20:00(受付終了)

・拝観料: 無料

●天龍寺

・時間: 8:30~17:00(夜間参拝なし)

・参拝料: 大人500円・小中学生300円 ※諸堂参拝300円追加

・法堂特別公開(9:00~16:30)参拝料: 別途500円

●宝厳院

夜間特別拝観: 17:00~20:30(20:00受付終了)

・夜間拝観料: 大人600円・小中学生300円

・昼間拝観料: 大人500円・小中学生300円 ※12月5日(日)まで9:00~16:30受付終了

・問い合わせ先: 075-861-0091

□法輪寺

・時間: 日没~20:30(受付終了)

※期間中 夜間舞台入場無料

・問い合わせ先: 075-862-0013

□落柿舎

・夜間特別入庵: 17:00~20:30(20:00受付終了)

・通常入庵: 9:00~16:00

・料金: 大人200円(夜間)、300円(昼間)

・問い合わせ先: 075-881-1953

・嵐山花灯路URL: https://hanatouro.kyoto.travel/arashiyama/

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筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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