小雨の「祇園白川」桜景色

公開日 : 2022年04月04日
最終更新 :
筆者 : Akio

4月3日の京都市内は、小雨の日曜日でした。

桜満開の祇園白川を歩いてみました。

IMG_5076 (2).jpg

石畳の小路を少し歩くと、辰巳大明神。

辰巳大明神は、辰巳の方角を守る神社であったと考えられますが、

今では祇園の芸舞妓さんからの信仰を集める、芸事上達にご利益のある小社となっています。

IMG_5099 (2).jpg

白川沿いの朱塗りの玉垣と桜風景。

IMG_5101.jpg

白川沿いは桜の木が多く、今の時期は美しい桜景色が広がっています。

椿の花も綺麗に咲いています。

IMG_5084 (2).jpg

朱塗りの玉垣から少し進むと「かにかくに」の石碑があります。

歌碑には 祇園をこよなく愛した歌人・吉井勇さんの詩が刻まれています。

「かにかくに 祇園はこひし 寝るときも 枕のしたを 水のながるる」

歌碑は、昭和30年に吉井さんの古希を記念して建てられました。

IMG_5081.jpg

「かにかくに」の碑は、吉井さんがよく通ったお茶屋「大友」の跡に建っています。

戦時疎開によって取り壊されるまで「大友」の座敷は白川の上に張り出して建っていたそうです。

IMG_5091 (2).jpg

以上、小雨の4月3日。

桜景色の祇園白川でした。

IMG_5096 (2).jpg

〇住所 京都市東山区新橋通周辺 。

〇アクセス 京阪「祇園四条駅」より徒歩3分

      京阪「三条駅」より徒歩5分

      阪急「河原町駅」より徒歩5分

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。