スペースシャトル打ち上げ記念、ちょっとした拾い話

公開日 : 1998年10月29日
最終更新 :

☆テキサスのジョンソン・スペース・センターに隣接する市、ナッソー・ベイでは、市の広報のためスペース・シャトルの形をした熱気球を作ってしまったからすごい。旅行中、アメリカの空で見かけたら、手を振って応援してね。☆スペース・シャトルはフロリダのケープ・カナベラルから打ち上げられますが、打ち上げ後の地上との交信はテキサスのヒューストン郊外にあるジョンソン・スペース・センターとの間で行われます。ですから、打ち上げ直後のシャトルからの第一声は「ヒューストン」という呼び掛けから始まるのが常で、宇宙飛行士を夢見るアメリカの子供たちは、宇宙船ごっごをする時、「ヒューストン、ヒューストン、こちら○○号、応答願います」と言って真似をするのが定番です。 ラスベガス・ヒルトンがスペースクエスト・カジノをオープンした時、広告コピーのひとつに、「ヒューストン、勝者が出ました(Houston, we have a winner.)」というのがありました。これは、スペースクエストが「宇宙ステーションにあるカジノ」というのがテーマだからで、宇宙ステーションがヒューストンのコントロール・センターにカジノで大当りをした人が出たことを知らせているという設定です。 それにしても、一度でいいから、宇宙から「ヒューストン」と呼びかけたいと思うのは私だけではないはず。

318.jpg

アメリカ人は楽しむことにかけては天下一品。これはスペースシャトルを模した熱気球。本物より30%大きい。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。