ラスベガスのハロウィンを楽しもう

公開日 : 1999年10月25日
最終更新 :

 ハロウィンは、比較的子供達の行事で、仮装をした子供達が「トリック・オア・トリート(お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ)」と、各家庭のドアをノックしてまわるのが基本ですが、仮装なんて面白いことを、楽しいことが大好きな大人のアメリカ人が放って置くわけがありません。全米各地の陽気な大人達は、それぞれの思いとジョークを込めたコスチュームに身を固め、あちこちに出没します。そんな楽しいハロウィンの日(10月31日)にラスベガス滞在をされる方は、これを見逃す手は絶対ありません。 私の絶対のお薦めは、ハードロック・ホテル(以下HRH)。というのも奇想天外なコスチュームに身を包んだ美男美女が続々と集まってくるからです。それも夜が遅ければ遅いほどGOOD!HRHは、従業員も仮装するのがOKなので、仮装したディーラーがテーブルでカードを配っている姿はもう正に「ONLY IN LAS VEGAS(ラスベガスならでは)」、もうナチュラルハイになれること間違いなしの必見の光景です。 HRH以外では、ラスベガス・ヒルトンにあるスタートレック・ズィ・エクスペリエンスのレストランに行けば、かの有名な「トレッキー(スタトレの熱狂ファン)」のコスプレが見れること間違い無し。日本のコスプレとちょっと違うのは、ただ単にキャラクターを真似るだけでなく、ちょっとツイストが効いた報復絶倒の「ジョークもの」が沢山出現します。こちらも、従業員も仮装してお飲み物を運んでくれます。 そして、もう一つはリオ・スウィーツにある、クラブ・リオ(入場料有)。こちらは10時30分から開場が開始されて、真夜中近くにコスチューム・コンテストが行なわれます。なんと言ったって、賞金5000ドルが用意されているので力の入った仮装コスチューム(多くのものが手作り)が期待できそう。おまけに付け足せば、ラスベガスは様々なきらびやかなショーが開催される土地柄だから、コスチューム作りは朝飯前なんて人が沢山住んでいるのです。 仮装をした人達は、皆夜遅く街に繰り出すので(大体9時以降)この日の昼間は夜更かしに備えて昼寝でばっちり態勢を調えましょう。また、帰りは真夜中を過ぎる事になるので、必ずタクシーを利用しましょう。Have a lot of fun!

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去年スタートレック・ズィ・エクスペリエンスに登場したノリノリのコスプレの人達。スタトレのキャラクター、ボーグに合わせてミッキーもボーグになっちゃった。個性的なジョークを加えるのがアメリカ流。

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