ベラージオ・今年の秋の顔は・・・
今月始めのレイバーデーを過ぎてから、ラスベガスもやっと朝晩しのぎやすくなりました。
季節ごとに、草花を使ったディスプレイで楽しませてくれるベラージオのボタニカルガーデンも、
いよいよ暖色系の秋バージョンに衣替えです。
昨年の秋は喋る樹木の精がいたり、水車小屋があったりして結構インパクトがあったのですが、
今季はわりとシンプルにまとまっています。
このねじれた枝の不思議な形の木がこの秋の主役かな。
天井ではメイプルリーフがゆれています。(最初はもみじかと思いました・笑)
秋といえば、かぼちゃ類。そこらじゅうにごろごろしています。
耳を澄ますと虫の声も聞こえてきますよ。
ガーデン中央には、もうひとつの目玉ともいえる温室が。
この温室、春には蝶々を集めていましたが、今回はエキゾチックな数々の蘭の花がディスプレイされていました。
なぜ蘭なのか??なんですが、あまり見たことのないような蘭の鉢が
いかにも無造作っぽく並べられていて、
ハワイの友人の家のオーキッドファームを思い出してしまったり。
温室への小道には、何度見ても不思議な水のアーチ。
今年の春にお目見えした「セビラノオリーブ」の木も健在です。
そして、水を贅沢に使ったこのディスプレイは、やはりはずせないですね。
枝から流れ落ちる水にライトが当たって、きらきらと輝く美しい木。
ベラージオにはウェディングチャペルもあるんですが、
このガーデンはチャペルで式を挙げたカップルの写真撮影の場所にもなっていて、
今日のこのお二人も水しぶきのきらきらするステキな木を背景に、
カメラマンの指示にしたがって、いろ~んなポーズをいくつも撮影していました。
お幸せに♪
ところで。このガーデンを楽しんだ帰り道はいつもHappyな気分になるんですが、
さらにHappyなことに今日はフルムーンでした。
・・・あとからふと気がついたのですが、これ、十五夜-中秋の名月だったんですね。ラスベガスでの秋の一日、カジノめぐりで疲れたら、
このガーデンで気分一新してみて下さいね♪
これまでにご紹介したボタニカルガーデン:
【Bellagio Botanical Garden】
- べラージオホテル内(宿泊していなくてもガーデンに入れます)
(べラージオ正面入り口から入ってチェックインカウンターを左に見ながらまっすぐ進むと、
つきあたりがボタニカルガーデンです)
- 24時間オープン・無料
- 今回のディスプレイは11/27まで
その後は、数日間の改修期間を経て、ホリデーシーズンをテーマに衣替えとなります。
筆者
アメリカ・ネバダ州特派員
石川 葉子
ラスベガスに来て20年ちょっと。ローカルツアーオペレーター出身のフリーランスライターです。
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