B級グルメに欠かせないホットソース

公開日 : 2011年10月31日
最終更新 :

タバスコに代表されるホットソース。こちらではなくてはならない調味料のひとつです。

ファミリーレストラン的なカジュアルなお店だと、テーブルには必ずと言っていいほど置かれていて、

テーブルになくても、頼めば持ってきてくれるお店も多いようです。

でもタバスコはあまりみかけませんね。

辛いもの好きな人が多いこともありますが、とにかく何にでもホットソースをかけてしまうので、

どちらかというと、お料理を味わうというよりはソースの味で食べているような気もします。

まあ、そういうお店では「味わう」ようなお料理に出会うことが少ないという事実もあるんですが。。。

かくいう私もキッチンには常に2-3種類のホットソースを用意してあり、

目玉焼きやオムレツ、チャーハン、買って帰ったフライドチキンやハンバーガーなどにも使ったりしています。

ホットソースと一口に言っても、アメリカ生まれ・ラテン系・カリビアン系・アジア系・・・とその種類は山ほどあります!

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スーパーの棚にずらりと並ぶホットソース

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1リットル入りのお徳用サイズも揃っています。

そんな中で割りとポピュラーな「Cholula」(チョルーラ ホットソース)。

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(オリジナル/チリ・ガーリック/チリ・ライム/チポレ の4種類)

コロンとした木のキャップがかわいいこのソースは、メキシコ生まれ。

メキシコ原産のピキンペッパー から作られていますが、それほど辛くはないかな。

辛さよりも香りや風味があるのが特徴です。

最近はまっているのは、謎の美女が微笑むラベルの「Melinda's」(メリンダ ホットソース)。

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南米コスタ・リカ産で、世界中で最も辛いとされていた唐辛子「ハバネロ」を使ったソース。

かなり辛いですが風味もきちんとあります。

ハバネロを使ったソースだけでも、ホットソース・エクストラホットソース・エクストラエクストラホットソース・

エクストラエクストラエクストラホットソース・・・と、どまるところを知らないこのMelinda'sですが、

最近ハバネロを抜いて世界一辛い唐辛子と認定された「ブート・ジョロキア」を使った

「Naga Jolokia」(ナガ・ジョロキア) というソースも発売されているので、どれくらい辛いのか試してみたいところ。

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見るからに辛そうな色合いの「Naga Jolokia」

辛いもの好きの方は、こういったホットソースをお土産にしてもいいかもしれませんね。

ストリップ通り沿いだとホールフーズマーケットに行けば、種類はそれほど多くないですが揃っていると思います。

持ち帰る際には、スーツケースの中で瓶が割れないようにご注意を。

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タコスのファーストフード店などでは、ホットソースの小さなパックも用意されています。

ちなみに、これはベトナムサンドイッチのお店で、「ホットソースいる?」と聞かれてもらったもの。

やっぱり、料理を問わず何にでもかけてしまうホットソース。

(10月のお題"おすすめ調味料")

筆者

アメリカ・ネバダ州特派員

石川 葉子

ラスベガスに来て20年ちょっと。ローカルツアーオペレーター出身のフリーランスライターです。

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