ラスベガスの旬を切り取るフリーペーパー
旅行先でいつも気になるのは、地元の情報満載のフリーペーパー。
いろいろあっても内容に大きな違いはないんだろう、とわかっていつつも
ついつい手にとってしまうのは、きっと私だけではないですよね。
ここラスベガスでも、フリーペーパーはいろいろな種類のものを見ることができます。
空港のインフォメーションブースやショッピングモールなどに置かれている「VEGAS2GO」は、
ショーやエンターテイメントの情報がぎっしりと詰まっていて、
なおかつアトラクションの入場料割引なども豊富。
ホテルによってはコンシェルジェのデスクに置いてある場合もあるようです。
(一人分の入場料で二人入れるという割引)
タクシーの車内でよくみかける「24/7」もコンパクトながら、情報満載系。
そういったビジター向けの冊子とは別に、まるでラスベガスを特集した雑誌のように
読み応えたっぷりの大判フリーペーパーが最近楽しくなってきました。
ホテルの集まるストリップ界隈とローカルライフの両方のトレンドやニュースが
毎週さくさくと発信されています。
たとえば、VEGAS sevenやLas Vegas WEEKLY 。
持ち歩きにはちょっと不便な大きさなんですが。
毎週1回発行されていて(だいたい木曜日あたりが多いかな)、
ガソリンスタンドやコンビニエンスストア、レストラン、カフェ、ホールフーズなどに
山積みで置かれています。
ざら紙の紙面でありながら写真もセンスがよくてきれいだし、幅広いトピックをカバーしていて、
なにより新鮮な話題と視点が興味をそそります。
無料なだけに、広告の量もすさまじいですが、カラー1ページの広告はそのほとんどが
ナイトクラブやウルトラ・ラウンジっていうのもラスベガスらしいのかもしれません。
この号では、ラスベガス近郊の農家の方や、"ローカル"の生産物だけを集めた
ファーマーズマーケットが取り上げられていました。
最近は日本食を含めたアジアンフードの知名度が、ここラスベガスでもじわじわと広がっているんですよ。
そして、なんとデジタル版もしっかり用意されていますので、
インターネット上で好きな時に好きな号を読むことができるっていうのも便利ですね。
デジタル版:VEGAS seven
デジタル版:Las Vegas WEEKLY
これらのフリーペーパーは、ストリップ沿いだとタウンスクエアの中のホールフーズマーケットに
置いてあることが多いようです。
もし機会があれば、目を通してみてはいかがでしょうか?
ラスベガスの「今」を紙面から感じていただけるかもしれません。
(11月のお題"フリーペーパー")
筆者
アメリカ・ネバダ州特派員
石川 葉子
ラスベガスに来て20年ちょっと。ローカルツアーオペレーター出身のフリーランスライターです。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。