愛犬と初旅行！世界遺産"青の洞窟、カプリ島"へ 前編
皆さん、お元気ですか？コメ·ヴァ？
9月も中旬入り、我が家の食卓も、食後の果物はスイカやメロンから葡萄やいちじくになりました。
さて、今回のブログは夏のヴァカンスのことを書かせていただきます。
ラ·スぺツィアに住んで一年以上が過ぎ、とっても不思議なのですが、ローマやナポリに住んでいた頃、ソレントやイスキア島、ラヴェッロ、アマルフィへはお泊りで観光したことがあったのに、肝心のカプリ島には日帰りばかりで、宿泊してじっくり観光したことがなかったので、今年のヴァカンスはカプリ島に決定しました。
久しぶりのナポリ、モロ·ベヴェレッロ港！！！（舌が噛みそうになるような名前ですね！笑！）
切符は、港の切符売り場で直前に購入します。
一昔前までは、業者によって値段が若干違いましたが、今はほとんど共通の値段です。いつ出発するのか余裕を持ってチケットを買い、時間を確認し、港の電光掲示板で何番から出発するのかチェックしてくださいね！
ナポリ・モロベヴェレッロ港からカプリ島・マリーナグランデ港まで
高速船で約４０分 料金２０，５ユーロ ペット４ユーロ （２０１４年現在）
ペットは義務で口輪をしなければなりませんでした。
ピッパも口輪を付けて準備万端！
船酔いされる方へ！
排気ガスやオイルの臭う場所は避けて、一階の船外に行くか、（船外でも２階席のある大型船の場合は揺れやすいのでご注意！）操船室の真横か少し後ろに居るようにしましょう。
乗船中は、下を向かないようにし、進行方向の遠くの方を見て、お客さんが少ない場合は、横になって寝ることをお勧めします！また、サングラスは濃い色系を付けておけば、海や光の輝きを抑えますので舟酔い防止には効果抜群！
きつめの服は禁物！風通しの良い、ラフな服を選びましょう！
船に酔いやすい食べ物！ （釣りをしている人から聞きました！）
柑橘系の果物、オレンジジュース、卵、揚げ物、チョコレート、バター、ヨーグルト、牛乳、脂っこいもの、消化に悪いもの。でも、空腹はタブー！
船に酔いにくい食べ物！
梅干し、生姜、ミントガム、レモンの飴、お酢、炭酸水、スルメいか、トウガラシ。
（日本から持参しましょう！）お茶、スポーツドリンク（粉用を持ってきてお水と混ぜると海外でも飲めますよ！）
消化のよい食べ物を腹８分目。
実は、私も何回か、カプリ島へ行きましたが、船が揺れるときは本格的に揺れます！以前、ナポリに住んでいた時に、ミラノからわざわざ遊びに来てくれた友達と一緒に行ったのに、私の方が気分が悪くなり、顔が真っ青になってしまい、彼女たちに心配させてしまう始末でした。（苦笑）
乗ってる間は、船が上がったら息を吸い、船が下がったら息を吐きましょう。
皆さんもさあご一緒に！吸ってー吐いてー吸ってー吐いて！
"もうあかん！吐きそう！"と思ったら外に出て空気を吸ってみましょう。
（でも揺れがきつい時には、"放送で座ってください！"と流れます。。。ではどうしたらいいのでしょう。。。）
事前に、日本から酔い止めを持ってきておいて、朝食後すぐに飲むことをお勧めします！
それでも吐きそう！になったら、吐いてしまいましょう！我慢はいけません！
（残念ながら、吐くための袋は席の前には備え付けてありませんでしたので、持参された方がいいと思います！）
その後、脱水症状にならない様に、水分をしっかり取りましょう！
吐いた後は、体力が急激に落ちますので、無理のないようにしましょう！
宿泊はアナカプリ地区にあるヴィッラ·チェゼッレにしました。
話を聞きましたら、50年前からレストランを経営しているオーナーが5年前にホテルを開業し、去年更にホテルを再建築し、内装も外装もお庭もとっても新しくて綺麗でした。
なんといってもこの値段で、ブッフェ朝食付き！レストラン経営のオーナーのこだわりが伝わる朝食で、フルーツはとっても新鮮で、コーヒーも本格的なイタリアンエスプレッソやカプッチーノで、クロワッサンもフランスで食べたのと同じくらいとっても美味しかったです！
お庭にあるジャグジーは今年、7月に設置したばかり！私も夕日を見ながら一度ジャグジー体験しました。癒されてリラックスできました。（水着着用してくださいね！）
ホテルから青の洞窟へもバスで10分程度、バス停がホテルから2分！とっても便利でした！
カプリ島にお泊りの予定の方、アナカプリ地区が穴場です！
（駄洒落になっちゃった！笑！）
（インフォメーション）
ホテル·ヴィッラ·チェゼッレ Hotel Villa Ceselle
住所、チェゼッレ通り、18番 ８００７１ アナカプリ Via Ceselle,18 Anacapri
電話番号、０８１－８３８２２３６
お値段、スタンダード１２０ユーロ、ベランダ付１３０ユーロ、海が見えるお部屋１４０ユーロから、ブッフェ朝食付き。
お得、ホテルに2日以上お泊りになれば、マリーナ·グランデからホテルまで無料送迎！
次回はいよいよ青の洞窟へ行きます！どうぞお楽しみに！
ケイコ♫
筆者
イタリア特派員
ピッパ
イタリアミラノへオペラ留学後日伊間を往復する暮らしを初め、結婚後はイタリア各地に移住。
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