ミラノ・スカラ座を舞台にした映画が2日間のみ公開されます!
皆さん、こんにちは!
さて、今回は、オペラファンにお知らせです。
ミラノ・スカラ座を舞台にしたドキュメンタリー映画が、伊仏独投資合作され、11月24日、25日の2日間、イタリア全国にある映画館で公開されることになりました。
ミラノ・スカラ座
今回の映画のポスター
初代の歴史的建築物、テアトロ・ドゥカーレ(Teatro Ducale)は、1776年2月のカルネバーレ(謝肉祭)のガラ・コンサート後に焼失したため、その後、サンタ・マリア・アッラ・スカラ教会の跡地に現在の2代目を建築され、名前を受け継いでスカラ座と呼ばれています。
237年の歴史ある世界1の国立大歌劇場、スカラ座は、当時の正式名「公国立スカラ新劇場(Nuovo Regio Ducal Teatro alla Scala)」で、1778年にアントニオ・サリエリ作の<見出されたエウローパ>でこけら落としが行われました。
その後も、第二次世界大戦で約1年間中断したり、2002年の初めから2004年の終わりまでの約3年間は再建のために一時閉鎖されましたが、ミラノ郊外の仮劇場、アルチンボルディ劇場で公演が続けて行われました。
スカラ座は、世界に誇る、偉大で重要な指揮者トスカニーニ、セラフィン、ガヴァッツェーニ、アッバド、ムーティ、演出家ヴィスコンティやゼッフィレッリ、作曲家ロッシーニ、ヴェルディ、プッチーニ、オペラ歌手マリア・カラス、レナータ・テバルディ、ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスをはじめ、たくさんのスターを生み出しました。
この映画には、指揮者のダニエル・バレンボイムやリッカルド・シャイ―、歌手のミレッラ・フレー二やプラシド・ドミンゴ、バレエのカルラ・フラッチやロベルト・ボッレ、そして当時のスカラの音楽監督が登場し思い出やエピソードを語ります。
これは、オペラファンや勉強している人に必見です!
ぜひ、映画館へ行ってみませんか?
詳しいお問い合わせはこちらです。
http://www.nexodigital.it/1/id_427/Teatro-alla-Scala---Il-film.asp
私も今から見に行くのを楽しみにしています!
ケイコ
筆者
イタリア特派員
ピッパ
イタリアミラノへオペラ留学後日伊間を往復する暮らしを初め、結婚後はイタリア各地に移住。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。