もうすぐハロウィンの日、久しぶりにパンプキンのパスタを作りました!

公開日 : 2016年10月28日
最終更新 :
筆者 : ピッパ

皆さん、こんにちは!

さて、もうすぐハロウィンの日が迫ってきました。イタリアはほとんどの人たちがカトリック教徒なので、ハロウィンの行事は行いませんが、それでも最近ではバールやお菓子屋さん、スーパーでも飾りつけをしビジネス合戦を密かにしていて、幼稚園や小学校でもイベントが行われるそうです。そして当日は仮装をし街を歩く人達もいてます。ただ、カトリック教徒に反する行動はせずソフトにするそうです。しかしながら、信仰の深い信者はこのイベントを今でも反対しています。

DSCN5880[1].JPG

こちらは靴屋さんのショーウインドー前、かなり力の入ったハロウィンの飾りつけが。。。

DSCN5883[1].JPG

こちらは雑貨屋さん、ハロウィングッズのコーナー

そこでハロウィンも近いことですので、我が家のパンプキンパスタをお伝えしたいと思います。

DSCN5865[1].JPG

こちらが、イタリアのカボチャ、日本のカボチャとは形や甘みも違います。形は日本のカボチャのような丸形もありますがもっと大きくて、縦長のカボチャも多いです。

ニンジンに色が近いですが、ニンジンほど苦くはありません。(イタリアのにんじんはあまり苦くないです)

かぼちゃのパスタには必ずイタリアンパセリを入れますので、このようによくパセリと一緒に売っています。

1キロ1ユーロとたいへん安いですよ!!!

DSCN5866[1].JPG

こちらがカボチャの裏側、イタリアのカボチャの皮は日本のかぼちゃの皮より硬くないので切りやすく調理しやすいです。

DSCN5867[1].JPG

皮を剥きました。

DSCN5869[1].JPG

すぐに柔らかくなるように薄く切りました。(ブロック型に切るご家庭もありますし、そのようにスーパーで売っていることもあります)

DSCN5871[1].JPG

これはバジリコの束,さすがイタリア!これで50セント!安すぎるし葉が大きすぎる!!!

DSCN5872[1].JPG

バジリコとガーリック、オリーブオイル適量を入れて火をつけます。(初めは強火で!)

お好みで塩、コショウ、鷹の爪少々。

DSCN5873[1].JPG

火が通ったら白ワインを入れます。

DSCN5875[1].JPG

ワインを入れた直後は強火で、その後蓋をして弱火でコトコトとソースを作ります。

DSCN5876[1].JPG

カボチャの質にもよりますが、約40分から1時間は煮込みます。

DSCN5877[1].JPG

パスタはいつもファルファッレをチョイスしますが、今回は初めて見つけた線入りのファルファッレを思わず買いました。

DSCN5879[1].JPG

パスタをアルデンテに茹でて、先ほどのソースをあえて出来上がり!

お好みでバジリコやパセリを少々いれましょう!

これは、義理のお母さんから教えてもらった方法です。

ご家庭によって若干作り方は変わってきます。

日本のハロウィンでは、カボチャのクッキーやケーキ、マフィン、シチュー、サラダを食べるそうですが、イタリアン的に一度カボチャのパスタはいかがですか?!日本のカボチャで作ればきっともっと甘めにソースができると思います。

Buon Appetito!!!

ケイコ

筆者

イタリア特派員

ピッパ

イタリアミラノへオペラ留学後日伊間を往復する暮らしを初め、結婚後はイタリア各地に移住。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。