ライデンの市民愛が止まらない! 3 Oktober Feest(ドゥリー オクトーベル フェースト)
毎年10月3日はライデンにとって特別な日です。
八十年戦争(1568-1648、うち1609 -1621の12年は休戦)の中でライデンを包囲していたスペインを、1574年10月3日に追い出しました。1886年10月3日からこの日を祝うお祭りが始まりました。
ちなみに、この日が祝日になるのはオランダ全国でもライデンだけ!ライデンにある学校や商店はお休みになります。もちろん、私が通っているオランダ語のコースもお休み 笑
スペインから独立した後、当時飢餓状態に苦しんでいた市民に振る舞われたのが白パンとハーリング(ニシンの塩漬け)でした。
今でもその時と同じように、事前に登録すれば白パン+ハーリングのセットが配布されるんです。(今年は9月18日の16時30分~21時に登録できました)
当日はこのセットを受け取るために長蛇の列ができます。きっと当時もこんな感じだったのでしょうか?
このセットの事前登録や、3 Oktoberグッズの販売が9月の中旬から始まります。
3 Oktoberのロゴが入ったパーカーやTシャツ、キャップなど、色々と取り揃えられています。
3 Oktoberグッズはこちら→ http://3oktoberleiden.nl/
ライデン市民はちゃんとグッズを買って、3 Oktober当日に身に着けて町へと繰り出します。
プログラムはこちら→http://leiden-info.com/evenementen/3oktober/programma-3oktober/
10月2日は前夜祭として町中でコンサートやイベントが行われます。
町中ビールを片手に大騒ぎする若者がひしめき合っています。
10月3日の数日前から移動遊園地が町中のあちらこちらに立ちます。
子ども向けのものから、結構本気なアトラクションまで!
屋台や臨時レストランもいっぱい。ライデン市民は仕事を休んでまで
(別の町で働いているとお休みにならないので、有給をわざわざ取ります)
家族や友達とお祭りを回ります。
夜はお堀の外で打ち上げられる花火で〆!(注:火事ではありません 笑)
次回はもっとお祭りの様子を詳しくご報告します♪
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