オランダではレモネードがレモネードじゃない?!
筆者はオランダに移住する前にハンガリーに住んでいました。
国境があるようでないヨーロッパ(シェンゲン協定圏内に限って)、電車やバスをはじめとする交通機関で隣接国に行くことも
難なくできるのがヨーロッパ。
なのでハンガリーのみならず、お金がそんなになくてもヨーロッパのほとんどの国に行くことができたのです。
これから申し上げるのは、以上を前提とした「比較文化論」であるということです 笑
ただの愚痴や文句ではありませんよ~ あくまでも比較...(以下略)。
さて本題。
このライデンの特派員ブログを読んでくださっているみなさんは「レモネード」と聞くと
一体何を思い浮かべるでしょうか?
飲み物で
レモンの味がして
薄黄色で
ちょっと甘酸っぱい
炭酸入ってることもあるかなー??
そんな飲み物を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
以下、筆者がこれまで見てきたレモネードさんたちの写真をご覧にいれます:
レモネードその1:ウィーンの人気のケーキ屋さんで注文したレモネード。
レモンとミントが入ってて、すっきりした暑い夏にうれしい一杯。
レモネードその2:アムステルダムのブリティッシュ・ブランチ・カフェにて注文したレモネード。
きれいなピンク色ですが、ちゃんと柑橘系味がしました。いわゆるピンクレモネード。
レモネードその3:ブダペストの老舗レストランで注文したレモネード。
見た目はウィーンのもの似ていますが、こちらは炭酸水で割ってあります。甘味も感じられました。
さて、いよいよオランダのレモネードです...
(以下の写真3枚はインターネットから拝借しました。何せ筆者はオランダでレモネードを注文しないので、
写真がそもそも手元にないのです笑)
どーーん!!
イチゴ!?!!
も、もはや、
レモンというコンセプトをすっ飛ばしている...
そしてさらにはこんな極彩色のものも...
オランダでは「レモネードシロップを水もしくは炭酸水で割った飲み物」というような定義があるそうです。
その「レモネードシロップ」というものが曲者で、ヨーロッパ諸国の多くでは「シロップ」と呼ぶものが
なぜかオランダでは「レモネード」という言葉がついてしまい、そこからオランダでは「シロップ」が
「レモネード」になったようです。
これ、結構カルチャーショックだったんです、筆者には。
ちなみにレモネードシロップとはこんな感じです↓
結構な売り場面積を占めています...オランダ人、本当に味付きの飲み物が大好きなんです。
さらには携帯用のシロップまで!
ものの試しに買うにはちょうど良いサイズかもしれません笑
もしオランダでレモネードご注文される際は、極彩色の飲み物がでてきても
驚かないでくださいね!
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