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ドイツ/ライプツィヒ特派員ブログ シェ-ファ-玲子

ドイツ・ライプツィヒ特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

来週の週末は、今年の復活祭。その4月10日(金)はキリスト受難の日で、ドイツではその日までにバッハのヨハネ受難曲およびマタイ受難曲が各地で歌われるのが慣習となっています。そして、ここライプツィヒでは、毎年いずれかの受難曲をト-マス教会聖歌隊トマーナがトーマス教会で歌います。

しかし、新型コロナウィルスの感染拡大のため、どこも演奏会活動は中止。今年は受難曲も全く歌われないという、前代未聞のイ-スタ-前の時期となっています。

そこで今年は、ヨハネ受難曲の室内楽バ-ジョンを、ビデオ・ライブストゥリ-ミングによって、発信される予定です。
このヨハネ受難曲は、バッハが1724年のキリスト受難の日に、トマ-ナ聖歌隊と共にトーマス教会で初演しました。

今回の演奏では、ソリストはバッハが眠るトーマス教会の祭壇にて歌い、合唱団は今年のバッハフェストに集う予定だった世界中のバッハ合唱団がネットで参加します。

こちらでこのプレジェクトのトレイラ-がご覧いただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=D1ngqTRbp08



時間は、4月10日(金)15時(ドイツ時間)から以下のサイトでご覧いただけます!

www.facebook.com/bacharchiv

日本時間では10日の午後10時からですね。

外出自粛の昨今、バッハのお墓を前に演奏されるバッハの傑作を、是非お楽しみいただきたいと思います。そして、今私達が直面している受難を皆で連帯して乗り越えていこうという、強いメッセージになることと期待しています。



01_Thomaskirche.jpg







2020年4月 4日

4月1日現在のドイツにおける新型コロナウイルス感染者数は、7万5562名。死亡者数は886名になっています。

また、ライプツィヒでは332名、ザクセン州全体では2245名になってます。

目下のところ、幸いなことに医療状況は正常で、ドイツ全体でもフランスやイタリアからの重症患者を受け入れ、支援をしています。またライプツィヒでも4名ほどの患者を受け入れています。


さて、今日はメルケル首相と各州の大臣がビデオ会議を行い、3月22日からはじまった接触制限の効果についての分析評価を行いました。その結果、ドイツでの感染拡大は続いているとして、接触制限の措置を4月19日まで延長することを発表しました。


まもなくイースター休暇ですが、同居家族等以外の他人との接触は必要最低限にすることを求めています。ですので、引き続き、私的な旅行や家族・親戚を含め訪問を控えるよう求められており、国内旅行や日帰り旅行も当てはまるということです。

また、引き続き食料品店以外のお店やレストランの開店は禁止されています。

日本も東京を中心に感染者数の増加が著しくなっているようですが、医療崩壊を起こさないように、適切な時期に賢明な措置がとられることを願っています。

皆さま、引き続きご自愛くださいませ。


2020年4月 2日

新型コロナウイルスの感染者数が、今日現在4万6580名のドイツ。

そのうち死亡者数は285名になりました。感染者数はヨーロッパではスペインに次いで2番目に多い国ですが、死亡者数はそのわりにはぐっと少ない状況です。

しかしドイツはまだピークを迎えてないといわれ、昨日のシュパーン健康大臣の会見では、「嵐の前の静けさだ」ということですので、油断ができません。


ドイツは、2020年3月22日夜に連邦政府が打ち出した、人との接触をなるべく避けるというガイドラインをもとに、3月23日からとりあえずは4月5日までの間、全国的に外出制限が行われています。各州で多少の差はあるものの、ほぼ同じような内容です。

ライプツィヒのあるザクセン州では、おもに以下のように決められています。

・不要不急の外出は行わないこと。

・外の空気を吸いに出たり、体を動かす際には、単独もしくはもうひとりの同伴、もしくは家族の場合は5人までのみ可能。

・商店やレストランは終日閉店。テイクアウトのみ可能。

・美容室、床屋、理学療法士の施設などは営業禁止。

・人とは最低1.5mの間隔をあけること。



先週までは、市立の博物館でないバッハ博物館などは、入場可能でしたが、23日からはすべての博物館が閉館となっています。


また、今日現在では、ライプツィヒ市内の感染者数は250名。ザクセン州全体では1505名となっています。
今日は町なかに行きましたが、ほとんどゴーストタウン化しているライプツィヒです。
普段なら、金曜日の青空市場でにぎわうマルクト広場ですが、このとおり人がほとんどいません。

Marktplaty.jpg


カタリーナ通りもガラガラ……


Katharinastr.jpg


アム・ブリュー通りでも同じような状況でした。


Brühl.jpg



この外出制限は、イースター(今年は2020年4月10〜13日)まで続けられるといわれています。

恐らく、いったんその効果を分析するものの、今後まだまだこのような外出制限が行われるものと思われます。今はまだ公共交通機関等は動いていますが、もっと厳しい制限になると、それも完全にストップということにもなるかもしれません……

いずれにしろ、もっとも恐れる医療崩壊が起こらないよう、適切に対処される必要がありますね。

日本の皆さまもどうぞご自愛くださいませ。





2020年3月28日
2020年3月22日
2020年3月17日
2020年3月14日
2020年3月11日
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  • 特派員プロフィール
  • ライプツィヒ特派員

    ライプツィヒ特派員
    シェ-ファ-玲子
    2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。その前は12年間ベルリン、そして学生時代はミュンヘンに留学していた神戸生まれの関西人。日本でも神戸のドイツ総領事館に勤務するなど、ずっとドイツと関わってきた。ドイツ移住後は謀テレビ局ベルリン支局にて2017年秋まで勤務。現在はライプツィヒにてフリ-ランスと主婦業に従事している。個人ブログ「ライプチヒで独逸日記」もよろしければご訪問ください! お問合せ・ご連絡はこちらまで。 DISQUS ID @disqus_vXOimP5ytn

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