シュプレ-ヴァルド名産、様々なきゅうりのお土産が面白い!

公開日 : 2018年05月02日
最終更新 :

自然に恵まれたシュプレ-ヴァルドは、河川網のゴンドラやコウノトリで有名ですが、お土産でも名産品があります。

それは、きゅうりの酢漬け、ピクルス!

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胡椒と一緒に酢漬けしたものや、辛子と酢漬けしたもの、ニンニクとハ-ブで酢漬けしたものなど、いろいろな種類があります。また家庭に伝わるレシピ-もあるとか。大きさもさまざまで、小指ぐらいの小さなものから、バナナの半分ぐらいの大きさのものまであります。

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楽しいお土産ですね。

ところで、なぜシュプレ-ヴァルドできゅうりの酢漬けが名物になったのでしょうか?それは、かつてフラマン人の織物職人ががきゅうりの種をシュプレ-ヴァルドに持ってきたのが始まりだとか。そして、シュプレーヴァルドの腐植質に富んだ土壌や、豊富な日照時間や水環境がきゅうり栽培に適していました。しかし、沢山収穫できたきゅうりの保存が困難だったため、冬場でも十分に食べれるように、酢漬けにして保存するようになったということです。現在でも機械ではなく人の手によってきゅうりの選別をしているそうです。また、旧東ドイツ時代にあった特産物のなかでは唯一、統一後も生産が続いているものでもあります。

また最近では、ピクルスだけでなく、きゅうりを使った様々なものがお店に並んでいます。

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そして、こちらはきゅうり入りビ-ル。

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きゅうりのモチ-フがまた可愛いですね。

そして、今回私がゲットしたお土産は、こちら。

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裏にマグネットがついた、きゅうりのマスコットと、きゅうりの入れ物に入った蒸留酒Grukenwasser。

きゅうりに関するお土産がいろいろあって、見ているだけで楽しくなりますよ!

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さまざまな特産物が並ぶ店内。

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シュプレ-ヴァルドに行かれたら、きゅうり関連の名産品を是非味わってみてくださいね。

Kleinod im Spreewald

Am Hafen 3

03096 Burg(Spreewald)

Tel.0356 75377

shop@kleinod-im-spreewald.de

筆者

ライプツィヒ特派員

シェーファー 玲子

2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。

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