ドイツで人気の保養地、バルト海のヴゥストゥロウ
ドイツに長く住んでいると、とりわけ海が恋しくなります。
国境を越えて南下すれば、地中海やアドリア海の青い海に行くことができますが、たどり着くまでにはドイツからかなり時間がかかってしまいます。
ドイツが唯一海に面しているのが、北海とバルト海。
バルト海はとりわけ旧東ドイツ時代から人気の保養地で、今でも夏休みはバルト海へ行って過ごすという人が、旧東ドイツの人達の中では圧倒的に多いです。
さて、先日私はそのバルト海の保養地の一つ、ヴゥストゥロウに行ってきました。
海岸はサラサラの砂浜。
バルト海の海は、日本の海などに比べて、塩が少ないかんじです。また浜風もさらりとして、潮の香りマイルドに思います。
レンタルした籠の中に座って、のんびりと読書にふけったりするのに最高です。
そして、ヴゥストゥロウの浜辺での名所がSeebrücke(海の橋)。
沖の方まで渡って行くことができます。
バルト海ではタラなどが釣れますが、この日釣れていたのは、
私も子供の頃は神戸の浜でよく釣りをした思い出がありますので、とっても懐かしく見つめていました。ちなみに、ドイツでは釣りをするにはライセンスを取得する必要があります。釣り人としてのマナ-などをいろいろ学ぶのでしょうね。
お天気に恵まれた日には、美しい日没を見ることができますが、今回は残念ながら雲が多く、水平線に沈む夕日は見ることができせんでした。
夏場はヴァカンスを長期バルト海で過ごすドイツ人でごった返しますが、それ以外の時期は比較的空いています。北ドイツへ行かれる際には、是非足をのばしてみてくださいね。
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。