日本と違うドイツの公衆トイレ事情! ミニアドバイスつき!
私が帰省するたびに感心するのが、日本の公衆トイレのレベルの高さ。
とりわけウオシュレットが完備されたところも増えて、駅のトイレでさえ快適に用を足せるところが増えてますよね。
まずウオシュレットなんて皆無!
家庭のトイレでもまだ普及しておりません。ウオシュレットを販売する会社があることはあるようですが、一部の消費者しか利用してないのが現状です。
日本で、ウオシュレットの生活に慣れてしまっていると、トイレットペ-パ-だけというのがちょっと辛く感じるかもしれませんね。
さて、私がウオシュレット代わりに利用しているのが、こちら。
トイレ用濡れ紙タオルです。これは無色・無臭で、肌に優しく使用後の感触も良いので、お肌が弱い方にもおすすめです。また、使用後はそのままトイレに流せます。スーパ-やドラッグストアで簡単にゲットできます。
こちらは3枚重ねですが、最低でも2枚重ねで、4枚重ねのトイレットペーパーも販売されています。日本のトイレットペーパーはとっても薄いので、使用する際に無意識にたくさん取って使いますよね。でも、ドイツのは分厚いですから少しだけ取り出して、束ねると十分な厚さになります。
初めてドイツに来られた方が戸惑うのが、どちらが男性用、女性用のトイレかということ。
男性用がH、女性用がDと表示されていますので、間違えないようにしてくださいね。
また、身体の大きなドイツ人に合わせてか、便座が高くて、足が届かないトイレもちらほらあります。
次に戸惑われることが、公衆トイレが有料のところが多いところ。空港のトイレは別として、たいていはトイレの入口に誰かが座っていて、お皿の上に小銭を置いていくよう促されます。通常は、50セントで十分です。使用の度にちゃんと便座を清掃してくれるところもあれば、そうでないところもありますので、絶対に支払わないといけないということではないです。ドイツ人はたいてい払っています。
万が一小銭がない時でもトイレを我慢する必要はないです。
しかし、最近は50セントを入れないと中に入れないしくみになっているトイレが、パーキングエリアなどで多いです。
この場合は、50セントがないとトイレの入口にたどり着くこともできません。
ちなみにこのときに受け取る券は、パ-キングエリアの店で金券として50セント分として使えるようになっています。
コーヒ-を飲んだりする際には、トイレを済ませてからがおすすめめです。
ちなみに、モダンな公衆トイレでは、親子で一緒に入れるトイレもあります。
小さい子供連れの方には、とても便利ですね。
国が違えばトイレ事情も違うものですが、快適な旅を願っています!
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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