新型コロナビールス関連(3月22日現在)ザクセン州の規制情報。買い物への影響も出てきています!
感染者数が2万人を超え、ウナギ上りに増加するドイツ。スペインを追い越しそうな勢いです。
ドイツは連邦制のため、外出等に関しては今のところ全国一斉の規制ではなく、各州もしくは自治体で独自の規制を行っています。
ライプツィヒのあるザクセン州では、目下のところ650人の感染者数になっており、東ドイツ地域では最も多い感染者数になっています。
そのうち、ライプツィヒは129人。
こうした中、ザクセン州は追加で規制を発表しました。主なものは以下の通りです。
・6名以上人が集まるのを禁止。集会の原則禁止。
・レストランの営業禁止(屋外販売や宅配は例外)
・日曜大工品店、床屋、美容サロン、理学療法店の開店禁止
また、ドレスデンでは独自の外出制限を行っています。
ザクセン州全土で外出制限が行われるのもおそらく時間の問題かと思われます。
でも、食料品店、薬局、マルクト、宅配サービスなどは引き続き開店が許可されていますので、冷静に対処していこうと思います。
外出禁止になるのを恐れて、スーパでの買い物も当然ながら影響を受けています。
たとえば、スーパーの入り口には、「2mの間隔をおいて、お買い物をしてください。」
「できる限り現金ではなく、カード等による支払をお願いします。」
という立て看板があります。
また、こちらは「購入する商品のみ手で触るようにしてください。」との表示。
パスタのコーナーでは、「一人5個までです。」といった購入制限。
そして、レジでは、線が引かれ、2mの間隔が促されています。
世界中の新型コロナウイルスの感染拡大が止まることを願ってやみません。
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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