ベルリンなどがホットスポットに!! ドイツの新型コロナ感染状況最新情報

公開日 : 2020年10月10日
最終更新 :

ここ数日、新型コロナウイルスの新規感染者数が激増しているドイツ。

ドイツ全体では、新規感染者数が4000人を超える日もあります。

とりわけ、1週間あたりの新規感染者数の合計が人口10万人あたり50人を超える地域は危険地域とされますが、大都市をはじめ人口集中地域でこの基準値を上まわっているところが増えています。皆さんご存知、町の中ではケルン、ブレーメンなどかそれに当てはまります。

また、先日までは町の中心部の4つの区だけがこの値を超えていたベルリンは、ベルリン全体としてもこの値を超えてしまい、市全体が危険地域となりました。

ベルリン市独自の措置としては、今日10月10日から以下の規定が実施されています。

・23時から6時:レストラン、バー、店舗 立ち入り禁止

・23時から6時:ガソリンスタンドでのアルコール販売禁止

・23時から6時:屋外で同席できるのは5人まで、または2世帯

・終日屋内での集まりは10人まで

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また、ベルリンなど危険地域から他州への旅行をする際に、直近48時間以内に行われたコロナテストの陰性証明書を提示できない場合には、宿泊禁止措置が取られます。

目下のところ、ドイツ国内の旅行でさえ、宿泊の際などに影響を受ける状況となっています。

なんとかまた収束に向かうことを願ってやみません。

皆様もどうぞご自愛くださいね。

筆者

ライプツィヒ特派員

シェーファー 玲子

2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。

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