日本入国の際の制限措置が少しだけ緩和!隔離期間が短縮に!
先日、日本政府は濃厚接触者の隔離期間をこれまでの14日間から10日間に短縮すると発表しました。
それにともなってか、日本人がドイツから日本へ入国する際の隔離期間も14日間から10日間に短縮されました。2022年1月15日から有効です。
ということで、ドイツから帰国する際の1月15日現在有効な入国措置(日本人の場合)をまとめると、以下のようになります。
・ドイツ出発の72時間前に行われたPCRテストの陰性証明を厚生労働省指定のフォームに記入してもらったものを提出する。
・日本入国後、入国後の翌日から起算して6日間は、検疫所が指定する宿泊施設などで、待機が求められる。
・入国から起算して3日目および6日目に行われるコロナ検査が陰性の場合は、検疫所指定の宿泊施設を退所し、公共交通機関を使わずに、自宅または自身で確保した宿泊施設に移動して、待機期間10日間の残りの期間を待機する。
ちなみに、これまで帰国した友人知人の話を聞くところによりますと、6日目に行われるコロナ検査が陰性のあとの扱いが、羽田空港到着の場合と関西空港到着の場合で少し違うようです。(成田着のケースは存知していません)
たとえば関西空港到着の場合は、6日間の待機後は、待機先の宿泊施設で解散となりますが、羽田空港到着の場合は、6日間の待機後、いったん羽田空港に戻されるようです。
ただ、この措置も急に変更になることもあるかもしれませんの、参考までに。
それから、今回の隔離期間の短縮については、オミクロン株が支配的になっている国からの帰国者の場合ということですので、目下のところドイツも該当しますが、今後それ以外の変異株がドイツで支配的となった場合には、再び14日間の隔離期間に戻るようです。
さらに、日本人・永住者の配偶者などの、親族訪問等の目的など真に訪日する必要性がある場合に限り、短期滞在査証の申請受付が再開されます。
しかし、一般の外国人の新規入国については、今年2月末までさらに継続されます。
ほんの少しだけですが、入国制限が緩和されました。
ドイツは欧州の中では最も感染状況がいいので、ドイツから日本へ入国する者に対してさらなる規制緩和がなされることを願っています。
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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