正しい鉄道の乗り方 IC(インターシティ)編 No.2
ちょっと見てみましょう。
主なものをピックアップしてみますと、
一番上の1 Wagen mit 1.Klasse は前回もちらりと解説しましたが、1等車という意味。
その下は2等車という意味です。
上から5番目Schlafwagen(シュラーフヴァ-ゲン)は寝台車
その下Liegewagen(リーゲヴァーゲン)はこれも寝台車ですが、複数のベッドがひとつの部屋にあるタイプの車両のこと。
一番下のナイフとフォークのマークSpeisewagen mit Restaurantは勿論、食堂車を表します。
こちらは曜日についての注意マークです。
④Donnerstag は木曜日のみ運行
⑤Freitagは金曜日のみ運行
⑥Samstagは土曜日のみ運行
⑦Sonntagは日曜日のみ運行
Werktagは平日のみ運行
A Werktag außer Samstagは土曜を除いた平日のみ運行
C Samstag, Sonn-und Feiertagは土曜、日曜、祝日のみ運行
このように曜日によって運行していたりいなかったりする列車もありますので、ご注意ください。
さて、前置きが長くなりましたが、それでは列車の中を見てみましょう!
これは2等車の様子。
ごくごく普通のつくりです。
こういう普通のつくりと、最大6人が座れるコンパートメントタイプがあります。
旅の疲れがたまってしまったりしている場合、運よく空いているとこのコンパートメントタイプの座席で横になって寝ることもできますよ(笑)
実際、そうやって寝ている人、よく見かけます。
このプレートは各座席の上に、またコンパートメントタイプの場合は、その部屋の入り口にあります。
もしその座席が予約されている場合は、ここに、どこの区間予約されているかが書かれた紙が挟まれていますので、すぐ分かります。
この写真の場合は予約はされていないので、空いていたら座って大丈夫です。
また、もしここに紙が挟まっていても、ご自身の乗る区間がその紙に書かれた区間以外でしたら、座ってOKです。
車内には勿論トイレもありますので、長時間の旅も安心。
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