正しい鉄道の乗り方 IC(インターシティ)編 No.3

公開日 : 2013年11月12日
最終更新 :
筆者 : Linzimi
車内リーフレット3

ICに限りませんが、座席にはこのようなリーフレットが置かれています。これはその列車の始発駅で車掌さんが各座席に一部ずつ配ってくものです。(前に乗っていた人が持ち帰った場合は残念ながらありません。他の座席にもしかしたらまだ残っているかもしれませんので、ご覧になりたい方は他の座席を探してみてください。)

ドイツの鉄道にも同じようなものがありますが、これはとても便利。

その列車が何時にどの駅を出発し、どの駅に停車し、どの駅まで行くのか、また、各停車駅で乗り換えする場合には、どのような列車があるのか、という情報が細かく掲載されています。

車内リーフレット2

もう少し拡大してみましょう。

車内リーフレット3

この写真の場合、12時58分にAttnang-Puchheimという駅(Salzkammergutへ行く時には必ず通るこの変な名前の駅も、例外に漏れず工事中です)に列車が着き、13時に出発。

この駅から乗り継ぎして他の目的地に向かう場合、直近では13時11分にR3418、13時22分にR3475という列車がある。

というようなことが分かります。

こういうの日本の列車にもあると、いつでもすぐに確認できて便利だなぁと思いますが、どうなんでしょう?

以上、3回にわたり、ICについてご紹介致しました。

一番速いRJは限られた時間で遠くまで移動するには最適の列車ですが、個人的にはこのICは旅情を感じられ、しかも結構速いという意味で好きな列車です。

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