鉄道チケットを券売機で買ってみよう 下

公開日 : 2013年11月26日
最終更新 :
筆者 : Linzimi
券売機 言語変更

前回はこの画面まできましたが、色々と入力する情報も多いので、日本語訳を追加して改めて写真を載せてみました。

もし日本語訳が見にくい場合は写真だけをクリックして拡大してご覧ください。

この画面でチケットの細かい設定を選択すると、次はいよいよ支払い画面。

券売機 支払い画面 最後

この画面に表示されているチケットの場合、片道(einfache Faht) 14,1ユーロです。

券売機 支払い画面 最後 英語

英語バージョン

さて、支払いをしましょう。

現金でもクレジットカードでもOKです。

券売機 お札、カード投入口

お札、カードの投入口はこちら。

券売機 コイン投入口

コイン投入口はこちら。

この券売機はドイツ語、英語だけでなくほかにも様々な言語に対応しています。

英語を含め、言語を変更したい場合は、画面の一番下の国旗のマークをタッチ。

券売機 言語変更

支払い手続きを済ませると、チケットが印刷されて出てきます。

カードで支払いした場合は、利用明細も印刷されますので、チケットと利用明細、つまり2枚の紙が印刷されて出てきます。

明細とチケット、紙の大きさが同じで間違えやすいですので、ご注意ください。

今回の記事の一番最初の写真、割引の表示のあるところにVorteilscardという選択肢があります。

大きく分けてこのカードには鉄道料金が50%割引、100%割引の2種類ある(有効期限1年)のですが、100%割引カードというのは鉄道の年間パスで、1600ユーロほどかかります。

もうひとつの50%割引カードは99,9ユーロかかりますが、これを持っていると、チケットが半額(近隣諸国の鉄道料金25%割引)で買えるという便利なものです。

このカードはこの自動券売機で購入することはできませんが、駅のカウンターで申し込み用紙に記入(パスポートの提示&証明写真が1枚必要)するだけで、その日から使用することができます。

解約手続きは特に必要でなく、1年で有効期限が切れます。

鉄道をどのくらい使うかによっては、最初に99,9ユーロ払ってこのカードを作っておく方がお得になることもあるかもしれませんので、興味のある方は駅のサービスセンターやチケット売り場でたずねてみてください。

詳しくはÖBBホームページ

*ドイツにもこれと同じようなカード(バーンカード25、バーンカード50)があります。これはオーストリアのものより料金が高い上、解約手続きが書面で必要になりますので、旅行のついでに作るには少々面倒かもしれません。

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