スロベニア風の過ごし方〜のんびりコーヒータイム〜

公開日 : 2015年04月24日
最終更新 :

旅行者の皆さんは普段よりも沢山歩くと思うので、疲れた時や少し休憩したい時はカフェに行って少しゆっくりするのをお勧めします。少しずつ物価が高くなっているスロベニアですがコーヒーの値段はなんと1.3~2ユーロ以下に収まっています。しかも美味しいです。

地元の人にとってカフェは大事な社交の場です。通常日曜日は殆どのお店が閉まっていますが、カフェは年中無休です。地元の人は飲み物を頼んで友達とおしゃべりして過ごします。

Kava z mlekom(カヴァ ズ ムレコム)...コーヒーとミルクの割合が3対1程でちょっと苦め。→1,3~1,6€ 

Cappuccino(カプチーノ)...Kava z mlekomよりミルク多め→1,3~1,6€

Kava z smetano (カヴァ ズ スメタノ)...コーヒーとクリーム→1,3~1,6€ 

Bela kava (ベラ カヴァ)...ミルクたっぷりの大きいコーヒー1.8~2€

(4月13日現在1€=127,30¥:google financeより)

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という感じです。10〜20セントは誤差があるかもしれませんが、私の経験ではこんな感じです。安いですよね。お隣のイタリアはもちろん場所にもよりますが、同じ種類のコーヒーが倍だったりするんです。スロベニアは観光地でもコーヒーの値段は安定しているので安心ですね。

今回は沢山あるカフェの中で一件を紹介したいと思います。

Kavarna Mačekというお店です。センターに位置しており、色々な世代の人が集う場所で年中賑わっています。

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ご覧の様に川沿いに席も用意してありますので、リュブリャナの奇麗な景色を満喫できます。

ワインやビールも置いていますので、昼間から贅沢な時間を過ごすにはもってこいですね。無料のWi-Fi完備ですので、休憩にもぴったりです。

住所はこちらです。Krojaška ulica 5, 1000 Ljubljana

一つ注意ですが、日本の様なアイスコーヒーはありません。暖かくなるとついオーダーしたくなると思いますが、アイスコーヒーというと、大きなコーヒーにアイスクリームが入ったボリューム満点のデザートの様なコーヒーを意味します。アイスティーはネスレの物(2€はする)が出されるのが一般的です。

もう一つ。日本と違ってお会計はテーブルでするのがルールです。レシートを持ってレジに行っても良いですけど、大体はウェイトレスの方を読んでお会計します。これはレストランでも一緒です。少し手を挙げて、「prosim (プロッシム)」って言って下さい。

これからの暖かい季節は外のテラス席もオープンします。ぜひ立ち寄って下さいね。

筆者

スロベニア特派員

菊地 由貴

スロベニアの首都リュブリャナで現地ガイド、通訳をしています。現地の魅力や生活の様子をお届けします。

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