[番外編] トリュフの街 Motovunへ
イストラ半島は11月でも太陽が出ていて、暖かく最高でした。ただ冬はブーリャと言われる強風が吹いて歩くこともままならない天気になりますので、11月までが心地よく観光できるシーズンだと思います。
でも悲しむことはありません。スロベニアからモトヴンへは車で2〜3時間で着きますので近いんです。日帰りでも楽しめる距離なんですよ。街も一枚一枚の写真が絵になります。
正直、トリュフといっても缶詰とか新鮮じゃないものが出されるのではないかと疑っていましたが、とっても新鮮でどれも本当に美味しゅうこざいました。下は料理の紹介です。
上は黒トリュフのニョッキ。下の写真は地元のパスタ、FUŽI(フジー)です。正直ニョッキの方が美味しかった。ちゃんとトリュフがスライスしてあって感激しました!ニョッキは大体15ユーロで、パスタは20ユーロ。手作りパスタと新鮮なトリュフなわりにいい値段だと思います。
この真っ黒のものは黒オリーブ、黒トリュフ、カプレを混ぜたソース。パンに塗って食べると最高です。食事を頼むとパンと一緒についてきます♪
そしてこれはカルパッチョと黒トリュフ。パルメザンチーズがスライスしてあって、ほっぺが落ちました。下には新鮮なルッコラが!お酒に合うんですよねー。お値段約12ユーロ。
普通、ワインを飲むのでしょうか私はビールを飲みました。イストリア半島のビールはすっきりした味わいです。こちらはサン・セルヴォロというビール。本当にオススメです。大体3.5ユーロほど。
こちらはイストラプロシュート。きれいなピンク色であまり乾燥せずしっとりした味わい。これで8ユーロ。
最後に2つコメントです。
一つ目は飲み物情報を。私はあまりワインを飲むと頭が痛くなるので、ビールの情報が多い記事になってしまいますが(笑)今回はワインも楽しみました。右がMalvazija(マルヴァジア)という白ワインで、この地域は定番というか、人気のある一品です。辛口のワインですがすっきりした味わいです。もちろんスロベニアでも飲めます。このイスタルスコピヴォも絶品でした。これはスロベニアに売ってないのでお土産にもオススメです。♪
二つ目はトリュフについて。今回は黒トリュフの紹介になってしまいましたが、もちろん白トリュフもあります。ただ白の方が少し高額で食べられるシーズンが短いです。夏に行くことをお勧めします。ただし採れる期間が短く、品切れている場合もあるかもしれませんのでそこはご了承ください。
普通、旅先では色々吟味しても美味しくない料理、サービス、とんでもない価格を支払わされてしまうっていうアクシデントがあるものですが、ここではそれが一切ありませんでした。みんな親切で、食べ物が全て最高。皆さんにもぜひいってみてほしい地域です。スロベニアのついでに、ぜひ訪れてみてください。
次回は街の風景をお伝えします。
筆者
スロベニア特派員
菊地 由貴
スロベニアの首都リュブリャナで現地ガイド、通訳をしています。現地の魅力や生活の様子をお届けします。
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