ワインの産地 ゴリシュカ・ブルダ(Goriška Brda)

公開日 : 2019年04月15日
最終更新 :

何回もスロベニアは他のヨーロッパに負けず劣らず素晴らしいワインを生産しているとお伝えしました。スロベニア中、ほとんどの土地でワインのぶどうの木がありますが、中でもゴリシュカ・ブルダは非常にワイン生産で有名な場所です。

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見渡す限りワイン畑が広がっていますよね。

ここの代表的な名がらはRebula (レブラ)という辛口の白ワインです。かくワイナリーさんがテイスティングを行っていて、手軽にスロベニアワインを楽しめます。私も例にもれず行ってきました。お邪魔したワイナリーはferdinand(フェルディナンド)さんです。

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テイスティングではワインの基本知識はもちろん、ワインなりーの見学もできます。

シャンパン、赤ワイン、白ワイン、オレンジワインを含めた5種類のワインをテイスティングでき、もちろんお買い求めも可能です!

私のお気に入りは、オレンジワイン。

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わかるでしょうか?オレンジになっています!もちろんオレンジでできたのではなく、原材料は白ぶどう。通常の白ワインは軽く潰した後皮などを取り除きますが、オレンジワインは皮も一緒にアルコール発酵させるのです。それでオレンジの色がつきますし、よってすべてのワインは辛口になります。

オーナーのヤスミナさんによれば、このオレンジワインは特にブドウの質が重要だそうで、虫がついていたり、果実の質が良くないものを使わないとのことで、非常に手間がかかる一品だそうです。それだけあって、香りがものすごく良くてとっても美味しかったです。

ちなみにferdinandさんのRebulaはアメリカのワイン雑誌、Wine Advocateでスロベニアの白ワインの中で高得点を出しました。これはスロベニアでも快挙です。ワインテイスティングもやっておりますので、ぜひスロベニアへきたときはお越しください!

私のサイトからは、ferdinandさんのワインテイスティングやリュブリャナのワインツアーもできます!

興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいね。

筆者

スロベニア特派員

菊地 由貴

スロベニアの首都リュブリャナで現地ガイド、通訳をしています。現地の魅力や生活の様子をお届けします。

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