スロベニアの新型コロナウイルスについて(Part 2)
スロベニアでも感染が止まりません。2020年3月10日の時点で57名の感染者が確認されました。
個人的にはすごく早いと思いますが、スロベニア政府はいろいろな対策を発表し、在宅ワークも早いところでは来週から開始されます。
これまで、2270名が検査を受けた結果、31名の感染が確認されたそうです。
また、病院に57名が隔離されていましたが、5名が退院ということです。いまだ死者は出ておりません。
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またスロベニアの空港ではフライトのキャンセルも発表されています。
ベオグラード(セルビア)行きフランクフルト(ドイツ)発・行きブリュッセル(ベルギー)発・行きモンテネグロ 発・行き
以上のフライトがキャンセルとなり、イタリア国境が閉鎖されました。本当に、どうしてイタリアで感染が防げないのか心配です。
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また、スロベニアの人は下記4ヵ国への渡航を以下のように決めました
イタリア:イタリア全土への渡航中止イラン:イラン全土への渡航中止、また滞在している国民は早く戻ってくるよう勧告韓国:大邱と清州地域の渡航中止勧告そして不要不急でなければ渡航中止中国:武漢への渡航中止、それ以外の地域へ不要不急の渡航中止
それ以外でも海外出張など、仕事面においても不要不急の出張は控えるよう勧告されました。
また、たくさんのイベントがキャンセルされています。
スロベニアの国際空港、ヨージェ・プチュニク空港では体温検査なども開始されます。
衛生面に気をつけ、人混みを避ける。このことを徹底している感じです。
この1ヵ月、正念場なのではないかと思います。ひとりひとり一致団結して感染防止するしかないのです。どんなことにも終わりは訪れますから、冷静に、ひとつひとつのことに気をつけて過ごすしかないですね。
筆者
スロベニア特派員
菊地 由貴
スロベニアの首都リュブリャナで現地ガイド、通訳をしています。現地の魅力や生活の様子をお届けします。
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