人がいない首都リュブリャナ中心部
ふと思い立って、私のメインの仕事場でもあるリュブリャナの中心部へ行こうと思いました。この時期は観光シーズン真っ只中で人がたくさんいるはずですが、どんな感じなのか、この目で見たくなったのです。
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天気も20度と最高なので、自転車で行ってきました!
これは普段市場として使われている広場ですが、ガラガラ。寂しい感じです。
お昼頃行ったのですが、意外と人がいるなというのが第一の感想。自転車で、散歩で、家族や友達と一緒になど、外を楽しんでいる方をちらほら見かけました。それでも本当にガラガラのリュブリャナです。
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驚いたのは、町の中心部。三本橋の前でスロベニアの伝統衣装を着てアコーディオンを演奏している人がいたこと。もう地元の人しかいない町の中心部ですごい根性だなと思いました。
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このウイルスの蔓延で世界中が経済的には大打撃ですが、ひとついいことが起こったんですね。それは汚染が減って空気や水がきれいになったこと。ベネチアの運河の水が一気にきれいになったというニュースがとても有名です。スロベニアは車社会ですので、やはり空気がよりきれいになり、首都の中心を流れるリュブリャーニッツァという川も心なしかきれいになった気がします。
また、市内も自転車や車でものすごい混むので、自転車でスイスイ町の中心部でさえ通れたのはスカッとする経験でした。
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しかし、いつもなら町は活気にあふれている時期。長期戦になる新型コロナウイルス感染症ですが、一丸となって感染を抑え、健康と経済を復興したいものです。
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筆者
スロベニア特派員
菊地 由貴
スロベニアの首都リュブリャナで現地ガイド、通訳をしています。現地の魅力や生活の様子をお届けします。
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