スロベニアの"定番"ランチメニュー
スロベニアのランチは一応栄養バランスは取れていると思うのですが、日本の方から見るとものすごい量なのでは、と思います。
和食だと丼物に味噌汁がついたり、魚定食だったらそのほかご飯や漬物がついたり、というのが日本のランチメニューですよね。今日はスロベニアでいう、定番のランチメニューをお知らせします!
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まずスロベニアでランチを意味する言葉はkosiloと言います。
軽食がmalica と言います。malicaはスプーンで食べられるヨータ、リチャット、シチューなどが一般的に出されます。
だいたいどちらも12時から15時までの時間帯で提供しているレストランが多いのですが、一年を通して定番の組み合わせなんだなと実感しています。料金や量が違うので、注意してくださいね。
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ランチでいうとスロベニア料理、またヨーロッパ料理のレストランではほぼ決まって肉とジャガイモのコンビネーションが一般的。それにスープやサラダ、デザートがついて€12くらい。これがkosiloのメニューです。まず最初はビーフスープ。
この、スロベニアの伝統料理のひとつであるビーフスープは麺が入っていて最高!
家で作るととてつもない時間がかかるので、おいしさが身にしみます。次がサラダ。
必ずトマトやキャベツ、レタス、きゅうりそして豆! なんで豆を入れるんだろうって思いますが、ミックスサラダには豆が入ってます(笑)普通は味がついていますが、パンプキンシードオイルや酢をかけたりして、好みの味に整えることができます! そしてメインは......
肉です。肉料理といえば一般的には豚肉料理。ローストしたり、ウィーン風に揚げたりして食べますよ。真ん中はジャガイモで、玉ねぎと炒めるプラージェンクロンピールです。スロベニアはジャガイモが主食のひとつですから。そのほかロースト、フライドポテトなどバリエーションがありますが、やっぱり玉ねぎとジャガイモの炒め物がおいしい。次はデザート。
メインまで完食してみんながお腹いっぱいっていうのに、絶対甘いものは完食します。
そして必ずパンが出されるのもスロベニアっぽいと思います。ドイツなどではパンは必ずテーブルに出てくるものではないと思うんですよね。日本から来る方はスロベニアのパンがおいしいと言ってくださる方がたくさんいますので、ぜひ食べてみてください!
以上が、定番のスロベニアランチメニューです。お腹をたっぷりすかせて楽しんでくださいね。
筆者
スロベニア特派員
菊地 由貴
スロベニアの首都リュブリャナで現地ガイド、通訳をしています。現地の魅力や生活の様子をお届けします。
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