スロベニアの"定番"ランチメニュー

公開日 : 2020年08月12日
最終更新 :

スロベニアのランチは一応栄養バランスは取れていると思うのですが、日本の方から見るとものすごい量なのでは、と思います。

和食だと丼物に味噌汁がついたり、魚定食だったらそのほかご飯や漬物がついたり、というのが日本のランチメニューですよね。今日はスロベニアでいう、定番のランチメニューをお知らせします!

まずスロベニアでランチを意味する言葉はkosiloと言います。

軽食がmalica と言います。malicaはスプーンで食べられるヨータ、リチャット、シチューなどが一般的に出されます。

だいたいどちらも12時から15時までの時間帯で提供しているレストランが多いのですが、一年を通して定番の組み合わせなんだなと実感しています。料金や量が違うので、注意してくださいね。

ランチでいうとスロベニア料理、またヨーロッパ料理のレストランではほぼ決まって肉とジャガイモのコンビネーションが一般的。それにスープやサラダ、デザートがついて€12くらい。これがkosiloのメニューです。まず最初はビーフスープ。

IMG_7239.JPG

この、スロベニアの伝統料理のひとつであるビーフスープは麺が入っていて最高!

家で作るととてつもない時間がかかるので、おいしさが身にしみます。次がサラダ。

IMG_7244.JPG

必ずトマトやキャベツ、レタス、きゅうりそして豆! なんで豆を入れるんだろうって思いますが、ミックスサラダには豆が入ってます(笑)普通は味がついていますが、パンプキンシードオイルや酢をかけたりして、好みの味に整えることができます! そしてメインは......

IMG_7242.JPG

肉です。肉料理といえば一般的には豚肉料理。ローストしたり、ウィーン風に揚げたりして食べますよ。真ん中はジャガイモで、玉ねぎと炒めるプラージェンクロンピールです。スロベニアはジャガイモが主食のひとつですから。そのほかロースト、フライドポテトなどバリエーションがありますが、やっぱり玉ねぎとジャガイモの炒め物がおいしい。次はデザート。

IMG_7246.JPG

メインまで完食してみんながお腹いっぱいっていうのに、絶対甘いものは完食します。

IMG_7240.JPG

そして必ずパンが出されるのもスロベニアっぽいと思います。ドイツなどではパンは必ずテーブルに出てくるものではないと思うんですよね。日本から来る方はスロベニアのパンがおいしいと言ってくださる方がたくさんいますので、ぜひ食べてみてください!

以上が、定番のスロベニアランチメニューです。お腹をたっぷりすかせて楽しんでくださいね。

筆者

スロベニア特派員

菊地 由貴

スロベニアの首都リュブリャナで現地ガイド、通訳をしています。現地の魅力や生活の様子をお届けします。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。