海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP > 特派員ブログ > ヨーロッパ  > イギリス/ロンドン特派員ブログ

イギリス/ロンドン特派員ブログ 小野 雅子

イギリス・ロンドン特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


2月のロンドンというと、東京よりも寒いイメージありますよね?というか平均気温だと、実際そうです。しかしここ数日はロンドンを含むイングランド南部は、異例の陽気が続いているんですよ。


15feb1.jpg


例年2月のロンドン平均気温は、日中の最高7℃~最低3℃というところ。なのに今日も含めて長期予報では、以下のような気温が予測されているのです。なお各日、左側の数値は最高気温~右側が最低気温。

2月15日(金)14℃~4℃
2月16日(土)13℃~6℃
2月17日(日)15℃~7℃
2月18日(月)12℃~3℃
2月19日(火)12℃~5℃
2月20日(水)12℃~5℃
2月21日(木)13℃~5℃
2月22日(金)13℃~6℃
2月23日(土)14℃~6℃


15feb4.jpg


また天候のほうも、晴れや曇りの日が多く予測されており、雨が降る日も少なそうです。もちろん長期予報ですから日を追うごとに変更する可能性はあるものの、2月にこれほど温暖なのも珍しい。


15feb.jpg


折しも今日のニュースでは、東京都心で雪がチラついたとのこと。そこで今週ロンドンに来るご予定の方には、お知らせしておいた方が良いだろうと思ってこの記事を書いてます。笑


15feb2.jpg


あくまでも今年(2019年)2月15日時点での情報ですので、将来的に(たとえば来年の2月など)ロンドンの気温を検索してこの記事を見つけた場合には、ご参考にしないで下さいね!


15feb6.jpg


BBC天気予報(ロンドン)URL:https://www.bbc.co.uk/weather/2643743


2019年2月15日

19世紀のイギリス文学を代表する、人気作家チャールズ・ディケンズ。日本でも「オリヴァー・ツィスト」「二都物語」「クリスマス・キャロル」などを読んだ方は多いことでしょう。


1arudickens.jpg


そんな彼が妻や子供たちとともに住んでいた家のひとつが、今は彼の軌跡をたどる博物館になっています。最寄り駅はキングス・クロスまたはラッセル・スクエアという、まさにロンドン中心地にある一角です。


1arudickens3.jpg


内装も、彼が住んでいた頃のように再現されていて、まるでヴィクトリア時代にタイムスリップしたよう。


1arudickens1.jpg


ディケンズの書斎。孤児院で苦労したオリバー少年のように困窮した庶民の実態をリアルに描いたディケンズ自身も、12歳で靴墨工場で働き始めるなど受難の少年時代を送った人。だからこそ、読者から大いに共感される作品を生んだのだと思います。


1arudickens2.jpg


学校にも4年間しか通えなかったのに努力のすえ、法律事務所での事務員から新聞記者へ、そして作家となって成功しました。人間の本質的な問題をリアルに描写した彼の作品は、こうして今も読み継がれています。


1arudickens4.jpg


執筆活動の合間には、この窓辺で道行く人々を観察しながら想を得たりしたんじゃないかな・・・?


1arudickens5.jpg


ちなみにこの博物館は有料(大人£9.50、2019年2月現在)なのですが、1階にあるショップとカフェだけならば無料です。


1arudickens6.jpg


「背表紙とカバーだけは実に素晴らしい本もある:There are books of which the backs & covers are by far the best parts.」=中身のほうは取るに足らない本も一杯ある、という彼の名言がプリントされたコットンバッグ。文学好きの人には良いお土産になりそうですね~。


1arudickens7.jpg


こちらがカフェ。博物館が休館になる月曜日以外は、午前10時から午後5時まで営業しています(ラストオーダー午後4時半)。また裏庭には素敵なテラス席もあるので、お天気の良い季節にピッタリ♪


1arudickens9.jpg


文豪の家に招かれて、お庭でティータイムしているみたい。博物館に入場しなくても利用できるカフェ、ちょっと隠れ家みたいでお勧めです!


チャールズ・ディケンズ博物館 (Charles Dickens Museum)
住所:48 Doughty St, London WC1N 2LX
Tel:020 7405 2127
URL:https://dickensmuseum.com/
休館日:月曜



2019年2月 9日

ロンドンで最も大きな乗換駅のひとつ、キングスクロス・セントパンクラス駅。6線もの地下鉄、フランスやベルギー直行のユーロスター、イギリス国内各地への中長距離鉄道などが通っています。


1arulib10.jpg


ロンドン滞在中に利用する機会は多いと思いますが、もし時間に余裕があれば立ち寄ってみて欲しいのが、大英図書館(The British Library)。キングスクロス・セントパンクラス駅から徒歩3~5分です。


1arulib.jpg


1億5000万点以上の資料&蔵書を誇る世界トップクラスの図書館なので、建物の大きさは息を呑むほど。更にここロンドンの本館だけでは収納しきれないため、ヨークシャーにも分館があります。


1arulib2.jpg


あまりにも巨大で地上からだと一望できないのは私だけじゃないらしく(笑)、館内にあるジオラマを興味深く見る人々も。地上階だけでなく、地下にも3階分あります。


1arulib3.jpg


入場無料で誰でも気軽に入れますが、入館時には簡単な手荷物検査があります。スーツケースや大型バックパック持参だと入館できないので、その点は気をつけて。


1arulib7.jpg


所蔵品の中にはマグナカルタの原稿やシェイクスピア作品の初版本、音楽関係ならばバッハの手描き楽譜からジョン・レノン直筆の歌詞や手紙などの貴重な資料がいっぱい。お宝級の切手コレクションも有名です。なお資料そのものは写真不可につき、ご留意くださいね。


1arulib5.jpg


1arulib6.jpg


書物や資料だけでなく、古い印刷機や書類チェストなどが展示されているかと思えば・・・。


1arulib12.jpg


現代的な作品も所どころに配されていて、アート心が満たされますね!


1arulib11.jpg


沢山あるデスクや椅子は、自由に使いたい放題。Wifiはもちろん充電用の電源も豊富です。


1arulib8.jpg


館内にはカフェやレストランもあります。こんな光景を眺めながらティータイムやランチを楽しむなんて、素敵でしょう?


1arulib9.jpg


図書館なんか堅苦しそうだなぁ、と敬遠していたらもったいない!知の宝庫は、ヴィジュアル的にも大満足できる穴場なのです♪


大英図書館(The British Library)
住所:96 Euston Road, London NW1 2DB
Tel:0330 333 1144
URL:https://www.bl.uk/


2019年2月 3日
2019年1月26日
2019年1月17日
2019年1月 7日
2019年1月 4日
⇒すべての記事を見る

イギリス旅行 旅スケジュール

旅行者の作る、新着!旅スケジュールをご紹介します。 ■イギリスの旅行記・口コミ「旅スケ」へ

ヨーロッパ特派員ブログ一覧

アイスランド/レイキャヴィークアイルランド/ゴールウェイイギリス/イーリーイギリス/エディンバライギリス/カーディフイギリス/ギルフォードイギリス/グラスゴーイギリス/ケンダルイギリス/ケンブリッジイギリス/コッツウォルズイギリス/ヒースローイギリス/ブリストルイギリス/ベルファストイギリス/ヨークイギリス/ロンドンイギリス/ロンドン2イギリス/ロンドン3イギリス/ロンドン4イタリア/アンコーナイタリア/アンドリアイタリア/シチリア島イタリア/ジェノバイタリア/トリノイタリア/ナポリイタリア/ナポリ2イタリア/パルマイタリア/フィレンツェイタリア/ボローニャイタリア/ミラノイタリア/ミラノ2イタリア/ラ・スペツィアイタリア/ローマイタリア/ローマ2ウクライナ/オデッサエストニア/タリンエストニア/タルツオランダ/アイントホーフェンオランダ/アムステルダムオランダ/デンボスオランダ/ライデンオーストリア/ウィーンオーストリア/チロルオーストリア/リンツキプロス/ニコシアギリシア/パロス島ギリシャ/アテネクロアチア/コルチュラ島クロアチア/ザグレブクロアチア/ドゥブロヴニクジョージア/トビリシスイス/アッペンツェルスイス/チューリヒスイス/ベルンスウェーデン/ストックホルムスペイン/イビサ島スペイン/バルセロナスペイン/バルセロナ2スペイン/バレンシアスペイン/バレンシア2スペイン/ビトリアスペイン/ビルバオスペイン/マドリッドスペイン/マドリッド2スペイン/レオンスロヴェニア/リュブリャナセルビア/ベオグラードチェコ/ブルノチェコ/プラハチェコ/プラハ2デンマーク/コペンハーゲンドイツ/ケルンドイツ/ケルン2ドイツ/シュタインバッハドイツ/デュイスブルクドイツ/デュッセルドルフドイツ/ハノーファードイツ/ハンブルクドイツ/フライブルクドイツ/フランクフルトドイツ/ブレーメンドイツ/ベルリンドイツ/ボンドイツ/ミュンヘンドイツ/ミュンヘン2ドイツ/ミンデンドイツ/ライプツィヒドイツ/レーゲンスブルクドイツ/ワイマールノルウェー/オスロノルウェー/オスロ2ノルウェー/オスロ3ノルウェー/ベルゲンハンガリー/ブダペストフィンランド/サヴォンリンナフィンランド/トゥルクフィンランド/ヘルシンキフィンランド/レヴィ・サーリセルカフランス/アヌシーフランス/アンボアーズフランス/カンヌフランス/コートダジュールフランス/ストラスブールフランス/トゥルコアンフランス/トゥールーズフランス/ナルボンヌフランス/パリフランス/パリ2フランス/ボルドーフランス/マルセイユフランス/リヨンフランス/リヨン2ブルガリア/ソフィアブルガリア/プレヴェンベルギー/ゲントベルギー/ブリュッセルベルギー/ルーヴェンポルトガル/ポルトポルトガル/リスボンポーランド/カトビッツェマケドニア/スコピエマルタ/マルタ島モンテネグロ/ポドゴリツァヨーロッパ/バルカンラトヴィア/リーガルクセンブルク/ルクセンブルクルーマニア/ブカレストロシア/サンクトペテルブルグロシア/モスクワ

ヨーロッパにもどる

  • 特派員プロフィール
  • ロンドン特派員

    ロンドン特派員
    小野 雅子
    ロンドン西郊外に住む会社員、職場はヒースロー空港周辺です。在英20年以上の経験値を発揮して、初めてイギリスへいらっしゃる方にも興味深く分かりやすいロンドン観光&生活ガイドとしてお役に立てれば…と思います。個人ブログ「ロンパラ!」はこちら♪以前はヒースロー特派員 DISQUS ID @disqus_4TucldK0iv

  • リーダーに登録

地球の歩き方Web特派員募集