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イギリス/ロンドン特派員ブログ 小野 雅子

イギリス・ロンドン特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


マンチェスターに行った時、久しぶりに焼肉などの韓国料理が食べたくなりました。そこで宿泊していたホテルからもほど近い、マンチェスター中心部セントピーターズ広場に面したお店に入ってみたら、これが大当たり!


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それが、この「Ban Di Bui(バンディブイ)」という韓国レストランです。中をちょっと覗いてみたら大賑わいの盛況で、しかも韓国など東洋人のお客さんも多かったので、良い予感がしたのですよ♪

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色んなものを品数多く食べたかったので、BBQテースティング・セットという焼肉コースにしてみました!これは1人あたり28.90ポンドで、2人前からオーダー可能。他にも1人あたり24.90ポンドのBBQセットもありました。

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注文が済むと、まず最初にキムチ各種や薬味野菜、ネギとイカのチヂミが出てきます。どれも本格的なコリアンの味で、とても美味!

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スープは濃厚スパイシー・ビーフ・スープか、あっさり系わかめスープからの2択。私はスパイシー・ビーフを、連れはわかめスープにしました。でも要注意!うっかりチヂミとスープを最初に完食しちゃうと、お腹を満たしてしまい肝心の焼肉が大変です。笑 とても美味しいけどペース配分も気を付けないと・・・。

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そしてお肉、2人前が登場~~。ビーフ、ポーク、チキン、牛タンなど惜しみない量で供されます。

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ガッツリ食べても残しちゃったら、気兼ねなくお持帰り用(テイクアウェイ)容器に詰めてもらえます。なお私たちは焼肉コースでしたが、麺類やビビンバなど丼ものも充実。マンチェスターで美味しい韓国料理を食べたくなったら、おススメです!

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Ban Di Bui
住所:77 Princess St, Manchester M2 4EG


2019年9月14日

イングランド北西部にあるマンチェスターは、経済規模においてロンドンに次いでイギリス第2の都市。産業革命時代には綿糸や綿織物産業を中心に、イギリス製造業を支えた歴史のある街です。


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またロバート・スティーブンソンが設計した、世界で初めて一般乗客を乗せた蒸気機関車ロケット号も、この街で生まれました。そんな製造業の歴史があるマンチェスターならではの科学産業博物館は、見どころ一杯!


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この博物館は、ロンドンのサウスケンジントンにある科学博物館と同じ母体が運営しています。もちろんこちらも、ロンドンと同じく入場無料です。


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この街を特色づけた綿産業の紡績機や織機は、もちろんメイン展示の一部。館員さんたちによるデモンストレーション操業もあり、最盛期には世界を牽引していたころの技術を見ることが出来ます。

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他にもコンピューターの発達過程など、過去から現代にいたる科学と産業の足跡をたどって、大人だけでなく子供にも分かりやすい展示が工夫されています。

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また航空史をテーマにした別館も併設。

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ここには日本の特攻機「桜花」も展示されているんですよ。

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イギリス人にも理解できるよう解説。特攻隊および特攻機の呼び名として、カミカゼという単語は英語でも使われています。日本人としては微妙な気持ちですが、歴史の事実でもあります。

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また敷地内には、世界最古の現存する駅舎があります。なんと1830年築!ロンドンで最も古い駅はデットフォード(Deptford)そしてロンドンブリッジですが、それらは1836年。確かにこちらの方が古いんですね。

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最後にはお土産ショップや、カフェにも立ち寄って。科学や産業の歴史にそれほど造詣が深くなくても、たっぷり楽しめる博物館なのです。

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科学産業博物館(Science and Industry Museum)
住所:Liverpool Rd, Manchester M3 4FP


2019年9月14日


北ヨークシャーのタッドキャスターという街には、1758年から続くビール醸造所があります。ヨークシャー州で最古となるこの醸造所で操業を続けているのが、サミュエル・スミス社という小さな会社です。


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しかもこのサミュエル・スミス社では今も毎朝、出来立てのビールを白馬が引く荷馬車で運んでいるのですよ!もちろん近所のパブ中心で、もっと遠い所へはトラックですが・・・この光景、ちょっと凄いでしょ?

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この馬たちはシャイアー・ホースという品種で、大きい個体だと1トンを超える事もあるという重量級の馬。昔から農耕や重いものの運搬などの力仕事を担ってきたから、ビール樽を積んだ荷馬車など得意中の得意なんですね!

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この白馬2頭による荷馬車配達があるのは、平日の午前中のみ。日によって少し出発時間が変わるものの、大抵は朝9時~9時半に出発して、お昼前には戻ってきます。車道をカッポ・カッポ・カッポ・・・と蹄の音をリズミカルに響かせて配達する姿は、なかなかの見もの。

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でも、もし彼らの配達時間に間に合わなかったら、同社直営のパブ「エンジェル&ホワイトホース」の裏に厩舎があるので、そちらを覗いてみましょう。このパブは午前11時に開店するので、ちょうど馬たちが配達から戻ってくる頃です。

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ソフトドリンクなどノン・アルコールの飲み物もありますが、やっぱり工場直営ならではのビール!代表銘柄のひとつ「オールド・ブルワリー・ビター」は、まったり優しく飲みやすい味。ハーフパイントがたったの1ポンドというのも嬉しいですよね♪

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↑窓の向こうに、厩舎が見えます。あちらは中庭になっていて、パブのお客さんも外のテーブルを使える構造。だから中庭と厩舎へ続くドアを開ければ、外に出られるのです。

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厩舎は2つに区切られていて、2頭それぞれの名前と入社年月日が記されています。とても愛され大切にされているのが伝わってきますね。

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ところで、パブで飲んだハーフパイントのグラスが可愛かったので「どこで買えるのですか?」とカウンターのお兄さんに訊いたところ、パブの隣で営業しているデリ&ショップとの事。もちろん帰りに寄ってみました!

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こちらが、その「ザ・リトル・デリカテッセン」。ちなみに左隣に見えるドアがサミュエル・スミス社の受付で、ビール醸造工場はこの建物の裏にあります。

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グラスは1個95ペンス。グラスの側面だけでなく、底にもヨークシャー州の紀章である白薔薇が刻印されていて、とても気に入ってます。


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すぐ近くには、もっと大手のジョン・スミス社もあります。実はそっちはサミュエル・スミスの伯父が興した会社。サミュエル伯父さんは古い方の醸造所を甥っ子サミュエルに譲り、すぐ近くに大きな工場を建てて移転したというわけです。

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ビール好き、特にイギリスのエールを好む方にはもちろん興味深い街、タッドキャスター。白馬が古風な荷馬車で配達する光景も、なかなか風情があって良いですよ!

サミュエル・スミス社
住所:Samuel Smith, The Old Brewery, High Street, Tadcaster, North Yorkshire, LS24 9SB
ウェブサイト:https://www.samuelsmithsbrewery.co.uk/


2019年9月 6日
2019年8月25日
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  • 特派員プロフィール
  • ロンドン特派員

    ロンドン特派員
    小野 雅子
    ロンドン西郊外に住む会社員、職場はヒースロー空港周辺です。在英20年以上の経験値を発揮して、初めてイギリスへいらっしゃる方にも興味深く分かりやすいロンドン観光&生活ガイドとしてお役に立てれば…と思います。個人ブログ「ロンパラ!」はこちら♪以前はヒースロー特派員 DISQUS ID @disqus_4TucldK0iv

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