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イギリス/ロンドン特派員ブログ 小野 雅子

イギリス・ロンドン特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


古代ローマの浴場跡があり、18世紀のジョージ王朝時代に保養地として再び花開いた古都バース。街全体が世界遺産に指定されているほどの街並みは、今もイギリス必訪スポットのひとつです。


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ロンドンから日帰りのバス・ツアーも各旅行会社が催行していて、気軽に楽しめるバース。でも、どうせ行くならジェーン・オースティン・フェスティバルやクリスマス・マーケットなどの開催日に合わせてみてはいかが?!そこで2019年後半のお勧めイベントを挙げてみましょう。

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【7月13日】バース・カーニバル:英国で最大のカーニバルといえば西ロンドンのノッティング・ヒルで8月末の週末に行われるものが有名。一方バース・カーニバルは規模こそそれに及ばないものの、参加ダンサー&ミュージシャンはノッティングヒルにも出演しているチームもあり、なかなか本格的!楽しい1日になること確実です。https://www.bathcarnival.co.uk/


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【9月13日~9月22日】ジェーン・オースティン・フェスティバル:不朽の名作「高慢と偏見」「エマ」をはじめ現代でも映画化・ドラマ化され続け、人気が衰えない女流作家J・オースティン。彼女が描いた時代(18世紀後半~19世紀初頭)をテーマにした祭典で、一時期はバースに滞在し彼女の博物館まであるバースならではのイベントです。プログラムやチケット購入などの詳細はこちら。https://www.janeaustenfestivalbath.co.uk/festival-programme/

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【11月8日~11月16日】バース・モーツァルト・フェスト:ジョージ王朝様式の華麗なアセンブリー・ルームをメイン会場として、W.A.モーツァルトだけでなくクラシック音楽をたっぷり鑑賞するコンサート三昧の9日間です。最終日のフィナーレを飾るのは、BBCウェールズ国立交響楽団。プログラムやチケット購入など詳細はこちらです。https://bathmozartfest.org.uk/


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【11月28日~12月15日】バース・クリスマス・マーケット:世界遺産に相応しい荘厳なバース寺院などを背景に、150軒ものシャレー型ストールが立ち並ぶ、英国屈指のクリスマス・マーケットです。この時季には専用の日帰りバスツアーを企画する日系旅行会社も多いので、要チェック! https://bathchristmasmarket.co.uk/


以上、主だったイベントをご紹介してみました。四季をとおして美しい古都バースで、素敵な時間をお過ごしくださいね♪


2019年7月11日

5月下旬に行ったウェールズ旅行では、デビルズ・ブリッジという名前だけ聞くと怖そう?な観光名所にも行きました。悪魔の橋なんて、物騒な地名ですよね。険しい渓谷や谷川がいくつもあるこの土地で、言い伝えられてる民話が元ネタなんだそうですよ。

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「昔々、ここに1人の老女が住んでいました。ある日、自分が飼っている牛がいなくなってしまい探しに行ったところ、川の反対側で草を食んでいるのを見つけました。

どうやったら牛を自分のいる岸に連れ戻せるか困っていたところに、悪魔が登場。そして老女に『橋を作ってやろうか。でもその代償として、その橋を最初に渡ったヤツの魂をいただくぜ~ヒヒヒ』と悪魔らしい提案。牛を取り戻したい老女は、それに同意しました。

でも悪魔が橋を作ったとたん老女はすかさず一片のパンを反対岸に投げたため、そのパン欲しさに彼女の飼い犬が橋を渡っていった!

つまり悪魔は犬の魂しか取れず、機転の利いた老婆は大切な牛も自分も魂を奪われずに済みました。めでたし、めでたし」という話。(飼い主に見捨てられた犬に同情しちゃうのは現代人の感覚でしょうか、、、)

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という伝承民話がある渓谷で、私たちが泊まったのは「ザ・ハフォッド(The Hafod)」。1830年代に建てられた狩猟用ロッジを改装した、クラシックで趣きのあるホテルです。

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もちろん客室は現代のニーズに合わせて、居住性を最優先に改装されています。なのに狩猟用ロッジだった頃の雰囲気も、そこはかとなく感じられるカントリー・テイスト具合が上手いなーと思います。

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それに、やっぱり窓からの眺めが最高!新緑したたる渓谷を眺め降ろして、気持ちの良い時間を味わえました。


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朝食は1階(イギリス式に言うと地階=グラウンド・フロア)のレストラン兼バー兼カフェにて。


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私のはエッグズ・ベネディクト。そして同席したメンバーは、典型的なイングリッシュ・ブレックファーストを注文しましたよ~♪


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実は夕食もここで頂いたのですが、夜は更にメニュー豊富で美味しかったです。この周辺には徒歩で行けるレストランやカフェは殆どないので、ホテル内レストランのクォリティってすごーく重要!その点でも、ほぼ申し分ないと思いました。


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先ほど書いたように目ぼしい飲食店は徒歩圏にないものの、こちらのデビルズ・ブリッジ駅は歩いて2分の至近距離にあります。笑 産業革命時代に地元で採れたスレート(粘板石)などを運搬した鉄道ですが、今でもその蒸気機関車に乗れるんですよ。

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悪魔の橋なんていう名前とは裏腹に、のどかで美しいウェールズの渓谷と清流。ぜひ一度、見に来てくださいね!

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Address: The Hafod, Devil’s Bridge, Aberystwyth, SY23 3JL
Telephone: 01970 890 232
URL: https://thehafod.co.uk/
取材協力:英国政府観光庁
URL: https://www.visitbritain.com/jp/ja
VisitWales
URL: https://www.visitwales.com/


2019年7月 6日

ギリシャのスニオン岬は、エーゲ海を臨む観光名所。古代ギリシャで海神として祀られたポセイドンの神殿が今も遺り、首都アテネから1時間半~2時間のドライブで行けるため、日帰りバスツアーも人気です。

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19世紀前半にはイギリスの詩人バイロンも訪れ、神殿の一角に短い詩を落書きした事でも知られています。もし現代ならばグラフィティ・アーティストみたいですよね!笑


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アッティカ半島の先端にあるスニオン岬の断崖絶壁からは、絶え間なくエーゲ海からの突風が吹き上げてきます。夏でも必ずジャケットなど羽織るものを用意した方が良いでしょう。また神殿近くは足場が悪い箇所もあるので、歩きやすい安全な履き物もマスト。


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スニオン岬には駐車場やレストラン、カフェ、ショップも完備しています。もしバスツアーなどの団体行動ならば、そこでお茶かランチをいただくのが簡単です。

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でも、もしも路線バスやレンタカーまたは1日貸し切りハイヤーなどを利用でしたら、岬のふもとにあるタヴェルナ(大衆食堂)で新鮮なシーフード三昧などいかがでしょう?


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それが、この「アクロギアリ」。アテネっ子である義弟夫婦のイチオシ食堂で、気取らずカジュアルな雰囲気がいかにも地元の人気店らしくてマル。

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メニューにはお肉もありますが、やっぱりエーゲ海を眺めながらシーフードが気分ですよね!


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タコ、イワシ、イカ、海老・・・どれも新鮮で美味しい!さすが海神ポセイドンに見守られている食堂です♪


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ギリシャのお酒ウーゾをロックか水割りにしたのを飲みながら、絶品シーフード・ランチ。アニスの香りが独特だけど、この組み合わせはちょっと日本酒&お魚のノリに似ています。


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お店の周辺には、南欧の国で海沿いにアルアルな猫ちゃんたちが。

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旅先で猫ちゃん欠乏症になった人にもお勧め・・・かな?!

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アクロギアリ(AKROGIALI)
住所:Laurium 195 00, Greece
Tel:+30-2292-039107



2019年7月 1日
2019年6月22日
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2019年6月 3日
2019年6月 1日
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    ロンドン特派員
    小野 雅子
    ロンドン西郊外に住む会社員、職場はヒースロー空港周辺です。在英20年以上の経験値を発揮して、初めてイギリスへいらっしゃる方にも興味深く分かりやすいロンドン観光&生活ガイドとしてお役に立てれば…と思います。個人ブログ「ロンパラ!」はこちら♪以前はヒースロー特派員 DISQUS ID @disqus_4TucldK0iv

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