雨のスコットランドで元旦マラソン
イギリスからは、まずは2007年元旦の様子を報告致します。
今年はロンドンから電車で約6時間の場所に位置する、スコットランドの首都エディンバラで年越しを迎えました。ここでは「ホグマニー(スコットランド語で新年の意)」と呼ばれる、新年のお祝いが盛大に行われることで有名です。
しかしながら記録的な悪天候のため、著名アーティストによるコンサートを始めとする2006年大晦日のイベントは、ほぼ全てキャンセルされてしまいました。意気消沈しながら翌日の2007年元旦、まだ雨が吹き荒ぶ市内を歩いていると、目に飛び込んできた光景を映したものが右の写真。現地では毎年恒例となっている、元旦マラソンが実施されていたのです。
その時点では、前夜に屋根つきの会場で開催予定だった音楽コンサートが中止になるほどの悪天候が続いていました。またエディンバラは、地理的には日本に例えると津軽海峡みたいな場所に位置しています。そんな極寒の地で、雨を受けながら新年マラソンする人たちがいたのです。さらに言えば、エディンバラ市内には石畳が敷き詰められています。古都の情景としてはこれほど美しいものは中々ないのですが、雨が降る中マラソンするには、危険極まりないと思うのですが……。
今後1年間にわたって、英国のおもしろい出来事、場所、人々をできるだけ多くご紹介していきたいと思います。どうか宜しく御願い致します。
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