Oxfamで節約しながらチャリティ
ロンドンではここ最近になって急に日が短くなり始めて、肌寒い日が続くようになりました。街中ではコートを着ている人さえチラホラ見かけます。
季節の変わり目といえば、衣替え。物価が恐ろしく高いロンドンで新しい服を購入したり、思い切って古い服を処分したりする時に重宝するのが、チャリティ・ショップです。
様々な形態がありますが、その多くは要らなくなった衣服や家具、その他諸々の商品を一般市民がチャリティ・ショップに寄付する。チャリティ・ショップはそれら寄付された品物をまた一般市民に売って、その売上を特定のチャリティ・プロジェクトへの資金とする、という仕組みになっています。
英国で最も広く認知されているのが、「Oxfam」でしょう。僕が通っているオフィスの近くにも支店があるので、よく利用しています。
第二次世界大戦中、ナチス・ドイツに占領されていたため救援物資の輸送がストップしていたギリシャの子供たちに食糧を送ろう、と思い立ったのが設立のきっかけになったらしいです。この運動を運営していたのが、大学街として有名なオックスフォードに本部を置く「Oxford Committee for Famine Relief」。略して「Oxfam」となった具合です。
僕はここでDVD、本、文房具からネクタイまでありとあらゆるものを購入しています。安く買い物して得した気分になっておいて、知らない間にチャリティしてる。まあ上手く出来た仕組みなのではないでしょうか。
Oxfamのウェブサイト
http://www.oxfam.org.uk/
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