スターへの道
いよいよ、芸術の秋です。絵画、クラシック音楽、オペラなど、どの分野においても世界最高レベルの西洋芸術作品が集うロンドンですが、これから年末年始に向けて華やかな舞台が多く上演されるのが、バレエ。特にチャールズ皇太子が名誉総裁を務める英国ロイヤル・バレエ団は、フランスのパリ・オペラ座、ロシアのボリショイ劇場と並んで、世界3大バレエ団の1つとされています。日本人バレエ・ダンサー、熊川哲也が在籍していたあの王立バレエ団です。
その熊川哲也が、まだプロ・デビューする前に英才教育を受けていたのが英国ロイヤル・バレエ学校でした。世界中の金の卵が集まる、バレエ・ダンサーにとってのいわば登竜門です。
実はこのロイヤル・バレエ学校と、その同校に在籍している多くの学生たちが入団を夢見るロイヤル・バレエ団の本拠地ロイヤル・オペラ・ハウスは、1つの細い通路によってつながっています。一方を見れば、ロイヤル・バレエ学校の入り口。反対側には、出演者たちが利用するロイヤル・オペラ・ハウスのステージ・ドアが。さらに上方を見上げれば、2つのビルをつなぐ通路を確認することができるはずです。
この狭い通路を、僕は「スターへの道」と勝手に呼んで、バレエ・ダンサーたちの生涯について想像を膨らませているところです。
ロイヤル・バレエ団
info.royaloperahouse.org/ballet/index.cfm
ロイヤル・バレエ学校
www.royal-ballet-school.org.uk/index.htm
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